パチスロ『ミリオンゴッド』を超える「お宝」台!? 勝負師が溺愛した「不朽の名作」とは
パチンコ・パチスロが「面白すぎて」たまらない。
長きに亘り遊技していると、そのような感覚が沸きあがることは珍しくない。それは問答無用で連勝を続けている時。そして、寝ても覚めても忘れられないような「名作」に出会った時だろう。
私「ロベルト竜馬」にとって、後者にあたる存在はパチスロの『ミリオンゴッド』(ユニバーサルエンターテインメント)に他ならない。
「ハイリスク・ハイリターン」と言う言葉が服を着たような強烈なゲーム性、GG中の「脳汁を誘発する」サウンド、GOD降臨という「何物にも代えがたい興奮」。これらの要素は私の心を鷲掴みにした。
現在でも、その気持ちに変化はない。しかし「アノ一定期間」にハマった機種に対する愛情は、『ミリオンゴッド』へ注ぐものを上回っていたかもしれない。
時は2005年。私は「アノ名作」との対戦を求めて、毎日のようにホールへ通い詰めていた。
『CR大魔神』(ビスティ)
プロ野球のカリスマ投手・佐々木主浩氏をモチーフにしたパチンコ。同氏のあだ名であった『大魔神』とのタイアップ機である。
あの頃の私は「新台は何でも打つ」と決めており、導入された際には1回は打つようにしていた。よほどの理由がない限り、積極的に遊技していたのである。
もちろん心惹かれない機種もあった。この『CR大魔神』も、導入前における私の期待は高くなかったのだが……。
初打ちで私の心は撃ち抜かれたのである。