甘デジ継続率「約70%」でRUSH中の半分が「1000発」出玉!“手軽さ”と“出玉感”を完備した傾奇マシン!!
ハスはインド原産の水生植物で、夏の早朝にピンク色の花を咲かせる。インドから生まれたこともあり、仏教とも深い関わりがあって、シンボルとして尊ばれている。仏像の台座となる「蓮華座」や悟りを開いたことを意味する「蓮華」がその象徴であろう。
また、「ハスは泥より出でて泥に染まらず」といった言葉にもあるように、清廉で孤高の存在のような意味をもたらすものでもある。ほかにも、死んだ後の転生で同じハスの花の上に生まれ変わって実を託す「一蓮托生」のような熟語も存在する。
このたび新機種としてホールに導入された『PA花の慶次~蓮』もそんな一台ではないだろうか。
甘デジながら右打ち中の50%が最大出玉となる10ラウンド1000発当りの出玉力を装備した孤高の存在であり、好き嫌いが分かれる「転落抽選」の採用でファンと一蓮托生の気概を見せる。まさに前田慶次を具現化したような機種なのである。
大当り確率は1/99.9で確変突入率がヘソ50%電チュー100%のV確方式。確変直撃率は50%だが、初当り通常の場合に付与される時短が30回転あり、その引き戻し率が約26.1%なので実質は約63%でRUSH突入に期待が持てるようになっている。
出玉増加の起点となる「天下無双RUSH」は電サポが70回継続する連チャンモードで、1/59.14で大当り抽選を行いながら同時に1/70.02の確率で確変終了フラグが立てられている。
規定電サポ発動中ならどのタイミングで転落しても70回まで継続するが、それ以降は電サポが終了し通常モードへ戻る。反対に内部で確変状態であれば70回を超えても電サポが大当りor転落まで継続される。
RUSH継続率は約70%と高いもので、先に述べたRUSH中の大当りの半分が1000発出玉であることを加味すれば、『慶次』シリーズの名に恥じぬような連撃度、爆裂性を持ったスペックとなっているのである。
しかし、ミドルタイプの『P花の慶次~蓮』からみるとループ率がだいぶ下がっている(ミドルタイプは約82%継続)ので、1/520.12の転落抽選確率であった本家と比べると連チャンに対する感覚は若干異なる印象となる。
また、甘デジでは標準装備の流れにもなってきた遊タイムは本機に非搭載。あくまで助っ人には頼らないストロングスタイルを貫いている。そういった意味ではミドルタイプを丁寧に受け継いだマシンであり、よくある「甘デジ専用演出」も見当たらない潔さ。ハスの清廉である。
ミドル版の演出を手軽に遊べるうえに出玉感も装備した『PA花の慶次~蓮』。その筐体の色味からも「紅蓮華」のような大ヒットとなるか。
(文=大森町男)
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