老舗パチンコメーカーが「貴重な○○を廃止」!? ファンからは残念がる声も…
1990年代後半から、ホールに置かれ始めた小冊子。通路の端、計数機の横、休憩スペースなど、その設置場所は様々で、誰でも無料で手にすることができる。
小冊子は、いわば遊技機の公式ガイドブックである。簡単な遊技説明、損をしない打ち方などの説明があり、これを見れば初打ちでも安心して新台を楽しめることから、新台導入時などは各台の下皿などに置かれていることもある。
その始まりは、ゲーム性、とりわけパチスロの出玉システムが複雑になったことによるメーカー側の配慮とされている。当初の小冊子はB7サイズ(91×128㎜)と非常に小さく、現在と比べると半分の大きさであった。
遊技機の情報量が増えたことでサイズが巨大化する一方で、タイアップマシンを筆頭に、そのイメージを前面に押し出すなど趣向を凝らした小冊子も登場。三洋物産の『アドリブ王子』は原作漫画付きで、北電子のパチスロ「ボンジョビ」は世界的ミュージシャンとのタイアップだけに、CDブックレットサイズに製作するといったこだわりもあった。
手にするだけで面白い小冊子だけに、コレクターも少なくない。レアなマシンのものなどはオークションで転売されるケースもあり、パチンコ・パチスロにおけるひとつのカルチャーとして定着しているが、ニューギンはこのほど、そんな小冊子の配布を廃止させるとのこと。SNS上で情報が飛び交っている。
どうやら、同社は2021年4月より小冊子の配布を廃止し、今後はWebやSNSを通じて遊技機の魅力を伝えるとした模様。となると、先日製品サイトを更新した4月5日導入予定の『Pガールフレンド(仮)』から、同社の小冊子が姿を消すこととなるわけだ。
これには、多くのファンが「ちょっと切ない」「見るのも集めるのも楽しみだった」などと発信。有名パチンコライターも「これもご時世か」と残念がる様子を見せた。
今や、ほとんどのプレイヤーがスマホを持つ時代。機種仕様どころか設定推測要素、立ち回り術まで瞬時に検索できる時代だけに予算を組んでまで小冊子を製作する必要性がないのも事実ではあるが、ファンとしては寂しさを覚えるのも正直なところである。
他メーカーもこれに追随するのか。動向に注視したいところだ。
【注目記事】
■パチンコ『牙狼』シリーズ“本命”が始動! 待望の最新作…「誰よりも速く」「魔戒チャンス完全体」など「初代レベル」の爆裂を期待!!
PICK UP NEWS
Ranking
23:30更新【新台パチンコ『転スラ』実戦】突入時に◯◯を押せば「ST or 時短」が判別できる⁉
パチンコ店スタッフ一筋20年の大ベテランが実は…
元パチンコ店長が語る「ファン感謝デー」に関する”極秘”情報⁉
- 過去のトラブルを話題にするファンも… 「パチ屋の裏研修」メンバー突然の脱退にファンも「一番好きだったのに…」など悲しみの声!【パチンコ・パチスロ話題のNEWS】
- 話題の「パチンコ演者ランキング」に激怒するライターも登場… Bランク以下の来店取材は行く価値なし?
- 『Maru-Jan』にて賞金賞品総額300万円の大会「麻雀双星杯」が開催中!
- ギャラは「女性演者の半分以下」? 超大御所パチンコライターの“ゼニ事情”が話題!
- 新台パチンコ『押忍!番長』反響まとめ!「一撃5万発over」「3万発が続出」の好スタート!!
- 「黙っていた真実を話します」…あのパチンコホール店長が“業界の闇”について言及し話題に!
- 【業界のタブー】パチンコ店の「遠隔」「ホルコン制御」の真相は… 人気業界系ユーチューバーの解説に共感の声続出!
- 【パチンコ店】驚愕の朝6時オープン!? 高設定を終日ぶん回しで平均差枚は驚きの結果に!平常日でも16時間遊技できる地域とは…