甘デジ最大の魅力『すぐ当る』を存分に発揮！「10万発」を引き寄せる「激熱チャンス」到来!?

　またぞろ緊急事態宣言が発令されそうで、コロナの脅威は依然として衰えることをしらない。とはいえ。パチンコ・パチスロ業界においてはホールの徹底した感染拡大対策によって安心してパチンコを楽しむことができるので、こうして実戦企画も行えている。ありがたい話である。

　そういえば日工組が業界の取り組みをマンガで解説する「パチンコ・パチスロ生活向上委員会」なるWebサイトがローンチされていた。お前コレ「MIU404」に触発されただろう的設定も含めなかなかヤバそうな感じなので、連載を楽しみにしている。

　さて、肝心の甘デジ10万発だが、シーズン5も相変わらずのらりくらりとした展開になりそうでいつ企画が打ち切られるかひやひやである。このまま50回もやって「またマイナスになっちゃいました」とかなったら確実にクビが飛ぶ。

　そんなわけで、何としても出玉がほしい町男なので、初手はやはり連チャン力のある機種でお願いしたい。そこで選んだのが『PモモキュンソードGC250A』である。RUSH継続率は約77％と若干、本当に若干足りない感じがあるものの、大当り確率が1/89.9なので当りやすさや遊タイムを考えると一発目に最適なマシンなのである。

　思惑どおり当りやすさを発揮して、11回転で初当りをモノにした。まではよかったが、突破チャレンジゾーンとなる「酒呑童子バトル」では白・白・白・緑・緑の頼りない布陣で挑み、やっぱり勝てずに終わってしまう。

　この展開なので、当然、次も一発長打狙いの機種。『ぱちんこ新・必殺仕置人TURBO』の出陣となり、今回もわずか6回転で大当りを仕留めた。遊タイムがあるとハマっても大丈夫という安心感からかあっさり初当る。

　どちらも遊タイム＝RUSH突入なのでハマったほうが美味しかったりすることもあるが、これだけ当りが軽いとそんなことはどうでもよくなると思いきや、またまたチャレンジゾーンがあっさりスルーする憂き目にあったので、全然どうでもよくないのである。

　うーむ、今日は早く当たっても連チャンさせないよとそういう流れか。だったら無理に突破型を狙うよりも「必ずSTに突入する機種」のほうが旨みはあると…方向転換し、『海』ゾーンへ足を踏み入れる。

　シマをうろちょろして座ったのが『CRAスーパー海物語IN沖縄4 Withアイマリン』。ちょうど一台だけ空いていたので脊髄反射的に腰を下ろしてしまったが、この台も12回転で当ってくれたのである。

　だけどもだけど、やはりSTではリーチすらかからずに時短モードへ移行するし、時短中もほとんどスーパーリーチに発展することなく付与された50回転の電サポモードを消化。いやー今日はこういう日かと諦めて出玉を抜きながら残保留を眺めていると、魚群が出現し見事に残保留引き戻しに成功したのである。電サポ切れた2回転目、当りが早い。

　ただ、結局あとが続かずに1000発ほどの出玉で終わってしまったが、とりあえず負けずには済んだ。しかし、これだけ初当りが軽い状況で連チャンに結びつかなかったのはけっこう痛い。コロナ同様、今後の動向には注意が必要である。

【E店】
・今回のトータル出玉　＋1002発（総収支　－398発）
・実戦機種　3台（計6台/20台）

これまでの結果
A店【実戦機種26台、コンプリート（大当りさせた）台、16台/33台中・収支　－12249発】
B店【実戦機種21台コンプリート、収支　－16314発】
C店【実戦機種40台コンプリート、収支　＋3917発】
D店【実戦機種20台コンプリート、収支　＋12249発】

（文=大森町男）

<著者プロフィール>

　羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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