パチスロ「中段チェリー」に着目して「高い連チャン性」を堪能せよ!　シリーズを踏襲した「シンプル」マシンに熱視線!!

　6号機市場は今、AT機が主流である。

　それもそのハズ、ボーナスタイプは出玉の規制によってビッグ1回での獲得枚数が抑えられた一方、AT・ART機に関しては、それをボーナスとみなせば1G純増枚数に上限なし。AT機の方が断然、出玉のシナリオを創造しやすいのである。

　とは言え、山佐の『ニューパルサーSPⅢ』がヒットしているように、ボーナスタイプを求めるユーザーもいる。自力でのボーナス連チャンは筆舌に尽くしがたい興奮。その興奮を手軽に味わいつつシンプルなゲーム性に一喜一憂したいユーザーには、4月19日にデビューしたヤーマの『デジスロ』をオススメしたい。

　搭載されたボーナスはビッグ、REGの2種類で、ビッグは最大251枚、REGは最大107枚の獲得が可能。どちらのボーナスも消化中はナビに従って1度だけ逆押しをすることで最大払い出し枚数を得られる。

　通常時は歴代シリーズと同じく「DIGI」絵柄揃いでデジタルが始動。ストップ音の変化は「DIGI」絵柄揃いのチャンスで、ショート・ミドル・ロングと3種類あるリーチパターンを経てデジタルにゾロ目が揃えばボーナスが約束される。奇数揃いはビッグ確定だ。
　
　デジタルには「123」「678」などの順目、「543」「321」などの逆順目、「577」「153」などの合計が「9」or「19」のカブ目、「687」「515」などの合計が「21」のBJ目といった多彩なチャンス目を用意。リール出目によるチャンス目も豊富で、中段オレンジ揃いはボーナスへと繋がる可能性大だ。

　設定は「1」「2」「3」「4」の4段階。ビッグ確率は設定1：276.5分の1～設定4：267.5分の1、REG確率は設定1：420.1分の1～設定4：267.5分の1、ボーナス合算確率は設定1：166.8分の1～133.7分の1となる。

　設定推測要素はボーナス出現率のほか、スイカ出現率、ボーナス中の中段チェリー出現率があり、スイカ出現率は設定1：約6.0分の1、設定2：約5.9分の1、設定3：約5.8分の1、設定4：約5.7分の1。数値差は微小だが、それなりのサンプルが集まれば補足的要素として活用できる。

　ボーナス中の中段チェリー出現率に関してはビッグとREGで出現率が異なり、ビッグは設定1：約180分の1、設定2：約160分の1、設定3：約120分の1、設定4：約80分の1。一方のREGは設定1＆2：約16384分の1、設定3＆4：約655分の1と設定差特大につき、一度でも確認できれば時間の許す限り粘るべきであろう。

　なお、本機はボーナス成立中に清算ボタンを押すと、液晶デジタルが変動して必ず告知が発生する。ボーナス成立を見逃すことは少ないと思うが、ヤメる際は念のためチェックしておこう。

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