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パチンコ店「500万円の損失」の危機!? 衝撃の新台入れ替え「重大なミス」が高額な新台を…

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 パチンコファン待望の新台『P牙狼 月虹ノ旅人』が、ついに来月に導入されます。1500発オンリーの出玉が高継続するだけでなく、消化スピードも鬼のように速いみたいですから、打ちたい気持ちが膨れ上がっております。

 今回の『牙狼』に限った話ではありませんが、新台がホールへ導入される新台入替はユーザーにとってテンションの上がる特別な日だと思います。やはり新台を打つのはワクワクするものです。

 ただ、ホール店員にとっての新台入替は、ワクワクするものではないのかもしれません。

 なぜならば、遊技台の取り付け、取り外しや店内の装飾変更など、営業時間外であらゆる作業を行う必要があるからです。入替の規模が大きいほど、要求される作業量も増えるので「今回大変だな…」と憂鬱な気持ちになる事も少なくありませんでした。

 今回は、そんな新台入替で巻き起こった思い出したくもない悲劇。ちょっとした気の緩みで「数百万円の損失が!?」。そんなエピソードをご紹介しましょう。

 入替作業時のホールの様子をご覧になったことはない方が大半かと思いますが、入替時は導入される新台の数だけホールから撤去される台が発生します。例えば新台が10台納品されたとしたら、ホールから取り外した10台が撤去されるということです。

 つまり新台の数が多ければ、それだけ撤去台が増えて作業がヘビーになっていきます。今回は年に数回しかない異例の大型入替が行われた際のお話です。実に100台程度の新台が一挙にホールへ納品されてきました。

 地域や店舗によって違うのかもしれませんが、私の勤めていたホールでは入替作業の当日でなければ新台が納品されませんでした。つまり、100台もの新台が一挙に押し寄せてきたのです。

 全ての台が段ボールに梱包されているので、まずそれを取り外すのに時間がかかります。パチンコ台であれば、筐体とガラスが別々に納品されるので作業量は倍。取り外した段ボールはコンパクトにしないと瞬く間に置き場がなくなるので、折りたたんでまとめなくてはなりません。

 これだけでも大変ですが、この後は納品された台の製造番号が予定されていたものと一致しているか確認する作業があります。番号が違った場合は稼働させることができないので、慎重に作業する必要があるのです。

 納品されてからチェックまでに2時間は要したと思います。無論、私以外のスタッフも総出で作業していましたが、新台だけを相手にしているわけではありません。撤去台の取り外しや台運びも同時進行で行われていたのです。

 気付けば、ホールの通路スペースは新台で埋め尽くされておりました。約100台が立ち並んでいる様は圧巻でしたが、「今からこれを全部取り付けるのか…」と憂鬱な気分になったのを今でも覚えております。

 新台の包装を取り外した後は、取り付けミスのないように全てに設置先の台番を記したテープを張り付けます。それと同時に、回転数や大当り回数などをカウントするデータ配線が取り付けられていきました。

 他にも新台の鍵の規格を店舗用に変更したり、様々な準備を行わなくてはなりません。これを約100台分ですから、取り付け作業に取り掛かる前から既にヘトヘトの状態でした。

 私は遅番が終わったその身で入替作業を行っていたので疲労困ぱい。意識が朦朧とした状態で鍵の規格変更を行っていたのですが…。

 ここで絶対にしてはいけない「重大なミス」を犯してしまったのです。

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