甘デジ魅惑の「90％継続」RUSHで「10万発」に前進！ 安定の「100％ST」マシンで「ダメ押し」なるか!!

『わんパラ』が思わぬ大爆発をしてくれたおかげで収支も順調に増えてきた甘デジ10万発。五輪も終わったし、ご時世的にも気を引き締めなければいけない状況であり、なんだかもう晩夏を迎え、ひぐらしが切なく鳴いているような心情。

　これはいけない。せっかく『わんパラ』で勢いが出たのに自分で気持ちを削いでしまった。下手にアグレッシブな戦略を取るとやれてしまうかもしれない。これは自重して安定感のある機種を選んだほうがいいのではないだろうか。

　と見せかけて、逆に荒めの機種を攻める。それが夏というものである。

　で、最初に打つ機種は『ぱちんこ 新鬼武者 狂鬼乱舞 Light Version』。6段階の設定付きで、RUSHのトータル継続率が約90％となる1種2種混合機。初回を突破さえすれば大量獲得のチャンスが目の前に広がっていく。

　そんな狂喜乱舞を夢見て打ち始めること31回転目。赤保留やら激アツやら予告がにぎやかになり、覚醒リーチvs異形宗矩であっさり外れと思いきや、次回転スタートを装った復活大当りとなった。

　さて勝負の時短10回転「蒼剣RUSH」が、緑保留のチャンスをものにして見事に本RUSHに突入を果たしたのである。そしてさすがの90％ループで6連チャンを積み重ね、1500発近い出玉を獲得。してやったりの展開である。

　こうなると、この余勢を駆って強気に押しまくりたくなるところだが、この波は「ここで打ち止め」と私の第六感が騒ぎ出した。まあ、特に打って出る状況でもないので、セキュアな機種を打つことに。

『Pスーパー海物語IN沖縄2』は、設定6でも大当り確率が約1/106.5という重めのスペック。ただ、必ずSTに突入するし、半分以上は電サポ70回あるし、1200発オーバーの10ラウンドがヘソでも電チューでも8％ある。

　のだが、当たらなければ絵に描いた餅。200回転近くかかって初当りを拾った上に電サポ40回転と最低の振り分けで、当然ST＆時短スルーで終了となった。いやー、これはやってしまったか。

　ここで挽回とばかりに一撃連チャンを狙うとまた逆目に向かうのは必定。ココこそ守りを固める『海』連打である。『PAスーパー海物語IN JAPAN2 with 太鼓の達人』で、サクッと当ててワンセットでゲームを締める展開が望ましい。

　初当りこそ133回転と多少手こずってしまったが、確変→通常で時短引き戻し→確変→通常と55％の確変と時短で繋いで4連チャンの伸びを見せ、1600発を超える存外の出玉を獲得することに成功したのである。

　あわよくば7ラウンドとか10ラウンドとか普通より出玉多めの大当りを引ければなお良しであったが、それは高望みというものだろう。

【F店】
・今回のトータル出玉　－657発（シーズン総収支　＋5937発）
・実戦機種　3台（計25台/50台）

これまでの結果
A店【実戦機種26台、コンプリート（大当りさせた）台、16台/33台中・収支　－12249発】
B店【実戦機種21台コンプリート、収支　－16314発】
C店【実戦機種40台コンプリート、収支　＋3917発】
D店【実戦機種20台コンプリート、収支　＋12249発】
E店【実戦機種20台コンプリート、収支　－803発】

（文=大森町男）

<著者プロフィール>

　羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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