パチンコ『乃木坂』に動きも!?「数々のサプライズ」を生んだ気鋭のメーカー!!
パチンコが「タイアップ」という武器を手に入れ、広く世間一般にリーチできる術を獲得することでエンターテイメント性が格段に高まってきた、2000年代前半からのムーブがある。
この流れの中心にいたのが京楽といえるだろう。2009年には吉本興業と合弁会社を設立するなど積極的な仕掛けによって業界のトップランクを駆け上がってきた気鋭のメーカーである。
それまではあまりぱっとしない中堅メーカーという印象だったが、節目となったのは『CR必殺仕事人』の大ヒット。当時、革命的な演出で一斉を風靡した『CR天才バカボンV』のエッセンスを存分に感じさせながら、独自の解釈を盛り込んだ演出群がファンのハートを一突きにしたのである。
なかでも多くのパチンカーを魅了したのがVibeハンドル。ハンドルが震えるとで激アツを伝えるこの新機能はデジタル回転中に発生すると大当り濃厚になる要素もあり、まさに心が震える画期的な演出として愛された。
京楽の「振動」に対するこだわりの出発点であり、同時に「震える=アツい」の演出法則をすっかりパチンコに定着させたパイオニアでもある。そして、この『必殺仕事人』シリーズには代々魅惑的な役物が搭載されることにもなった。
2代目となる『CR必殺仕事人激闘編』では盤面が切り裂かれるように光る「閃光X斬り」、第3弾『CRぱちんこ必殺仕事人III』には豪剣ギミック、そして進化の集大成ともいえる4作目の『CRぱちんこ必殺仕事人IV』。
この機種には、豪剣ギミックを発展させた「豪剣スパーク」やVibeブハンドルの進化版「エアVibe」、ここぞの場面で隆起する「サプライズボタン」、役物が集結する「必殺フラッシュ」など、ひとつの集大成ともいえる内容となっている。
シリーズ機のナンバリングタイトルとなる『V』のほか、『桜花乱舞』『お祭りわっしょい』『豪剣』『総出陣』といった兄弟機、そして暗雲立ち込めるP機を救った『ぱちんこ新・必殺仕置人』のスピンオフ系と、いずれもシーンの第一線で活躍するマシン。その偉大さを物語る事実であろう。
このように絶えず進化することに努め、驚きと喜びをパチンコファンにもたらそうとする姿勢を貫く京楽。そのマインドは最新機種となる『ぱちんこウルトラ6兄弟Light Version』にも、もちろん受け継がれている。
ミドル機で展開していた超光速RUSHを甘デジで再現し、継続率約90%の連チャンモードを実現。ミドルでは1種2種混合機による時短で構成されていたが、本機ではST+時短に変更し、スピード感も抜群である。
また、通常確率を299回転消化すると発動する遊タイムも搭載。遊タイムに突入すれば379回転の電サポモードが発生し、その大当り割合は約98%にものぼる。もちろん、右打ち中の大当りはRUSHに突入するので、遊タイムの恩恵は計り知れないものとなっている。
噂の話題機種『乃木坂』が適合を受けたとも言われる京楽。今後の展開にも注目である。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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