パチンコ初代『牙狼』の興奮を見事に再現! 完全なる復刻を遂げた意義深い名作!!
オリジナルに忠実に複製、再現する「復刻版」。もともとは本、書籍などの印刷物において使われていた用語だが、レコードやCDをはじめとしたさまざま商品でこの表現が使用される。
「エアジョーダン」や「MA-1、「501」のようなファッションの世界では定番であるし、「チキンラーメン」「カップヌードル」「三ツ矢サイダー」「アサヒ生ビール」のような飲食品でもよく聞かれる。
これらの復刻版は注目を集め、一定以上の需要が見込まれる人気商品になることが多いが、パチンコ業界だとこれが必ずしも成功するとは限らない。復刻版というより最新技術で再構築した「リメイク」の要素が強くなるので、ファンの求めるところとギャップが生じるのである。
そもそも「シリーズ機の要素として一部初代を再現する」ような手法がメインなので、メーカー自らが堂々と「復刻版」を名乗ることはない。しかし、サンセイはその業界の常識を覆し『復刻版』を登場させた。しかも同社が誇る最強コンテンツ『牙狼』で、である。
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初代『CR牙狼XX』の全演出を完全リマスターした『CR牙狼復刻版』。より高度な技術でキメの細かい映像美を楽しめるほか、疾走感や迫力を余すところなく再現した「魔戒チャンス」など、初代の興奮が蘇る内容となっている。
その一方で、「牙狼チェンジ」なる新演出を搭載するなど新規性も盛り込まれている。発生すれば歴代シリーズ機に搭載されていた「雨宮SPリーチ」に発展する役割を持つ演出で、その意味では、初代を再現しながらもシリーズの集大成的な一面ものぞかせる。
スペックはライトミドルの『XX』と甘デジタイプの『ZZ-S』を用意。前者は大当り確率が1/208.71ながら突入率50%で継続率82%と魔戒チャンスの切れ味を再現。右打ち中は大当りの半分が15R約1600発になる出玉感も見逃せない。
甘デジタイプのほうは大当り確率が1/99.7で魔戒チャンス突入率50%、継続率65%とループ性が制御されたものになっているが、継続時は必ず最大出玉となる15ラウンド大当りになるので、躍動感やスピード面では初代の雰囲気が味わえるようになっている。
いまでは当り前となっている1種2種混合機における爆発力やスピード感といった優位性を証明していた最初のマシンでもある初代『牙狼』を、目まぐるしく変化するこの時代のなかで復活させた本機。
そして、P機の時代に突入し、いまこそスペック面での完全再現が可能な状況であり、『CR牙狼復刻版』はCR機が消滅するこの時期にこそ最大限に効果を発揮するその布石となっていることを期待せずにはいられない。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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