時には『アラジン』以上の破壊力! パチスロ「往年の名機」がいよいよ復活か!?
既に万枚クラスの出玉爆発が多数目撃されている、サミーの『パチスロアラジンAクラシック』。オールドファンならばご存じの通り、その初代『アラジン』は2号機時代にサミーの開発、ニイガタ電子精機の販売で世に送り出された。
サミーブランドとしての同シリーズは3-1号機の『アラジンⅡ』から。初代と同じく「集中役」を出玉増加のメインとした仕様で、ノーマル機のほか、時代背景も手伝って全国にあらゆるバージョンの裏モノ、即ちチューンアップ機が増殖した。
その後、『アラジンⅡ』のスペックを「ボーナス連続性重視型」に変更した3-2号機『ミスターマジック』がデビュー。こちらは全設定でビッグ・REG確率をアップさせる代わりに、集中役の突入率を下げると共に設定3以上の集中役パンク確率も高められていたが、集中役にボーナスが絡めば時として『アラジンⅡ』以上の破壊力を発揮することもあった。
基本的なリーチ目は『アラジンⅡ』と同じくスベリのみ。全リールで大きなスベリが発生して何も揃わなければシングルボーナスを含めたいずれかのボーナスが成立しており、やはり『アラジンⅡ』と同様にチェリーの頻出は集中役示唆の役割を担う。
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この『ミスターマジック』も裏モノ化の道を辿り、最も有名なのが「貯金方式」。貯金割合、目標貯金総数、放出確率など出玉にまつわる各種設定を細かく決められる仕組みで、その総数設定は5,400パターンにも及ぶと言われていた。
シンプルなリーチ目に、一撃性のある出玉性能。時代が4号機へと移り変わる中でも、ミスターマジック』は一部のマニアから熱烈な支持を集め続けた一方、以降、正規の続編として登場したのは2007年の5号機『ミスターマジックネオ』のみ。その扱いにファンとしては寂しい限りであろうが、このほど、そんな寂しさを吹き飛ばすビッグな情報が飛び込んできた。どうやら『Sミスターマジック ZR』なるマシンが検定を通過したようなのである。
先述の通り、『ミスターマジック』はボーナス連続性重視型の集中機だったが、『ミスターマジックネオ』はリールのスベリを再現した完全告知のノーマルタイプ。この『Sミスターマジック ZR』は集中役をATやARTで再現した仕様なのか、それともノーマルタイプなのか。また、『パチスロアラジンAクラシック』と同じく「サミークラシック」シリーズなのか否か。当時を知るプレイヤーならば妄想が尽きないだろうが、まずは正式な発表を待ちたいところだ。
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