甘デジ「右半分10R」の出玉感とデバイスで五感を刺激!!
パチンコCR機の名作が復活
平和の顔であり、長らく同社を支えてきた大ヒットシリーズ『ルパン三世』から、その歴史のなかでも屈指の人気を誇った『消されたルパン』を完全再現したリメイク機がリリースされると発表された。
パチスロ界では『アラジンAクラシック』や『パチスロハードボイルド』などリバイバルがブームの兆しを見せているような動きもあり、ファンの関心は高い。
名機の演出を忠実に再現したことで評価を高めたパチンコの『新世紀エヴァンゲリオン~シト、新生~』といった成功例もあり、『P消されたルパン2022』への期待感が巷にあふれている。
一足先に甘デジ新台が登場
そんな『ルパン』シリーズの最新作といえば、先日デビューした『Pルパン三世~復活のマモー~甘デジ』も忘れてはならない。
同タイトルはこれまでミドル、ライトミドルとスペック展開されてきた。甘デジ版となる今作では、V-STを採用したライトミドルタイプのゲーム性を踏襲している。
初当り時はそのほとんどが時短モードに移行する王道の突破型タイプで、「最終決戦モード」による引き戻しに成功すれば88回転のST「LUIAN THE SHOW TIME」に突入する。初当り後の時短は50回転で、大当り期待度は約39.5%だ。
ST突入には、ヘソ抽選時の1%の直撃と、低確率時に299回転消化すると発動する遊タイムでの大当りという2つのルートもある。ただ、遊タイムで付与される時短は50回転と、初当り時と同じ条件となるので過度な期待は禁物。すべての可能性を加味したST突入率は約42%となっている。
出玉獲得のトリガーとなるSTは継続率が約77%と適度な連チャン性に加え、右打ち中の半分が最大出玉となる10ラウンド約1000発という出玉性も備えた高性能を誇る。
ST中は回転数によって区切られた3つのパートに分かれた演出が展開。前半の「マモーソニックステージ」は即当りがメインとなるスピードゾーン。後半の「絆バトルモード」はミッションバトルが発動する従来型。そして最後の「ファイナルチャンス」ではルパンが脱出に成功すれば大当りとなる。
演出系でいえば、さまざまなデバイスが搭載された新筐体「ルパン・ザ・シアター」を甘デジならではの高確率で存分に楽しめることも魅力のひとつ。サウンド、エアー、振動、3Dの役物アクションをより簡単に楽しめるのである。
「ルパン・ザ・サラウンド保留」「サーチフラッシュ」「キャノンラッシュ」「超煽り演出」など、五感で興奮を味わいながら大量出玉を狙う『Pルパン三世~復活のマモー~甘デジ』も大注目である。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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