パチンコ「超甘デジ」攻略へ!連チャン数は上々も…… 【濱マモルの新台実戦記~『ぱちんこウルトラセブン2 Light Version』】
ウルトラセブン。タイムリーでなく再放送での視聴だったとはいえ、ガキの頃は友人たちと「アイ・スラッガー」や「エメリウム光線」など必殺技のものまねをした。
何より「ウルトラアイ」の装着は親の眼鏡を借りて再現しまくったものだが、パチ&スロに興じるようになってからのウルトラセブンといえば、京楽産業.が手掛ける一撃性の高いパチンコシリーズというイメージだ。
冷静に考えればどぎつい大当り確率だった『ぱちんこウルトラセブン』は確変突入後の激しい連チャン性にしびれたし、その後に出た波の荒過ぎる羽根モノも嫌いではなかった。
以前のコラムでも書いた通り、元来、アタシは伸るか反るか、オール・オア・ナッシングのマシンが大好物だ。吐き気がするほどの投資と、目が覚めるほどの大連チャン。これに興奮しまくる性分なわけだが、それが許されたのは自由気ままな独り身だったから。
家族を養う大黒柱となった今、欲望のままに投資し続けては家族が路頭に迷う。ホントは続編『ぱちんこウルトラセブン2』も打ちまくりたかったが、好状況時のみ触るようにしていた。
そんな立場なだけに、『ぱちんこウルトラセブン2 Light Version』登場のアナウンスには歓喜した。初当りが軽くて、爆発力あり。個人的には設定付きタイプも好みだし、先行導入店での甘デジとは思えない出玉推移を確認して以来、導入されるその日を指折り数えて待ち続けていた。
いざ当日、運よく抽選をクリアして着席。勝利を願ってハンドルを握ると、記念すべき初当りはわずか25回転目だった。
本機は初当り時の98%が4R通常であり、その後に突入する時短40回の「セブンチャレンジ」中に大当りを引き戻せば電サポ150回、継続率約85%のST確変「ウルトラセブンRUSH」がスタートする。つまり、セブンチャレンジ中=右打ち中が気合いの入れ所。
ここで当りを引けなければ微々たる出玉を獲得しただけで通常時へ戻ってしまうわけだが、幸運にも初当りからウルトラセブンRUSHへぶち込むことができた。
右打ち中のラウンド振り分けは4R確変60%:10R確変40%。この絶妙な振り分けが、先に述べた「甘デジとは思えない出玉推移」を生み出すのであり、無論、アタシもそれに期待した。結果は10連。
連チャン数は上々といえるだろうが、10Rはわずかに1回…。3千発程度の出玉で終了してしまった。
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