羽根物「時代を代表する至高の一台」!「奇想天外な仕組」と「玉の動き」に完全ノックアウト!!【羽根物・名機列伝】」
一番度肝を抜かれた羽根物である。
SANKYOから登場した『アクアパラダイス』。飛び抜けた発想力で羽根物の概念をぶっ飛ばした羽根物第3世代でも異色の名機である。一瞬見ただけではただのデジパチにしか見えないのに、実際に打ってみると確実に明確に羽根物なのだ。
しかしながら、シンプルでありながら奇想天外な機構ゆえに、羽根物と呼ぶには躊躇を伴ってしまうような役物なのである。いや、これを「役物」と呼称して良いのか、そんな疑問が不意に頭をよぎる。そんな特殊なマシンとなる。
それでは本機がどのようなものであるのか、詳細を説明しよう。
まずは見た目から。釘構成は紛うことなく羽根物のそれであるが、盤面中央にあるのは縦長の液晶画面とイルカをかたどった羽根だけである。この役物がどういった動きを見せるのか。
驚くなかれ、羽根に拾われ役物に入賞した玉は液晶画面にへばり付き、液晶の上で円を描くように回転するのである。
実はこれ、液晶の前に透明の回転体が搭載され、その回転体に10個の小型磁石が付着している。その小さな磁石にタイミング良く入賞玉が貼り付くことで、先に述べたような幻影的な玉の動きを実現しているのだ。
液晶で浮遊するように回転運動を行うパチンコ玉。史上まれに見るかなり幻想的なシーンが生み出されたのである。
しかし、どうやって大当りするのか、疑問が芽生えることであろう。視認できるVゾーン、大当り口がないのである。
本機はこの大当りの仕組みも実に奇抜でマジカル。液晶の上部に隠されたようにVポケットが設置されているのだが、その穴から触手のようなアームがスーッと出現し、磁石に付いた玉を拾い上げるのである。まるで深海生物が獲物を捕食するような動きを見せるのである。
この『アクアパラダイス』をはじめて見た時は、これまでの羽根物とは確実に一線を画す、未来の羽根物に思えたものだ。機構の発想力。それを再現する技術力。羽根物として成立させる構成力。高品質に仕立て上げる遂行力。そのどれもが完璧だと言っても過言ではないほどの完成度である。
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