パチンコ「斬新なアナログ抽選」……個性的メーカーの「高継続6段階」マシン誕生!!

　誰しもが容器の中でコーンが勢い良く跳ね、ポップコーンが完成するまでの様を見たことがあるだろう。A-gonは、そのワクワクと心躍る様をパチンコの役物で再現させたのだから、やはりこのメーカーはセンスが違う。

　同社は先日、都内台東区のショールームで5月25日デビュー予定の新台『Pビッグポップコーン』の先行試打会を開催。多くの業界関係者が参加した。

　A-gonは2015年に手打ち式パチンコ『CRA-gon昭和物語』を発売。その名の通り、古き良き昭和時代のパチンコを完全再現し、一部のファンからは絶大な支持を集めた。

　翌年にはやはり手打ち式の『CRA-gon HAPPYクルーン物語』、『CRA-gon天空の王球物語』をリリース。2017年には『CRGoGoピラミッド』、2019年には『CRRIZINMAN』、『CRキングオブダーツ』を世に送り出し、こだわり抜いた玉の動きでファンを魅了し続けている。

　同社の2020年初となる本機は、デジタル抽選とアナログ抽選を融合させた6段階設定機。通常時は主に2つの大当りルートがあり、デジタルでの直撃大当りには設定1：318分の1～設定6：159分の1と大きな設定差がある。

　直撃大当り時は「SBS」「SRS」のいずれかが揃い、どちらも2R(270個)のポップコーンボーナスがスタート。終了後は時短獲得ルーレットが始まり、SBSならば13％、SRSならば4％でRUSHへ突入する。

　約69分の1で当選するヘソ入賞の小当り時はアタッカーが開放され、そこに玉が入賞すれば本機の醍醐味「ポップコーンチャレンジ」が始動。

　役物内で弾け飛ぶ玉が120秒の制限時間を耐え抜いて最終的にV入賞すれば、10R(1223個)のスーパーポップコーンボーナスへ突入する(ハズレ玉が再び役物内に戻るリトライ機能もあり)。

　終了後は、やはり時短獲得ルーレットでRUSH突入抽選。こちらの当選率は約50％で、直撃時と同じくRUSH中は時短4回＋保留2個と計6回のチャンスがある。

　小当り図柄は「S揃い」「B揃い」「R揃い」の3パターンで、それぞれアタッカーが14回、7回、2回開放。RUSH中はS揃い確率が大幅アップすることから、基本的に毎変動時「ポップコーンチャレンジ」発生→高確率でV入賞が狙え、その継続率は約83％となる。