パチンコ「グッと我慢」の4月。1日も早く「楽しく打てる日が来ること」を願う!【谷村ひとしパチンコ実戦記】
新時代の出鼻をくじかれて、メーカーもホールもボクたちお客さんも、ここはグッと我慢の4月です。政府の緊急非常事態宣言が全国一律になったその日、早くも倒産ホールが発表されるなど、深刻な事態です。
少しでも営業してないと第2第3のホールが出てしまう世界です。1日の売上げが、数百万円から数千円になってしまう業種は、早々あるものじゃありません。それだけに1日休業するだけでホールのダメージは計り知れません。
そんな状態なので、とにかく少しでも営業して他都府県からのパチンコ&パチスロファンの集客を期待するホールも存在するようです。政府の補償レベルでは、焼け石に水レベルと、途方に暮れているホールも多く、オーナーが資産運用していた株価の暴落で八方ふさがりのホールも多く連鎖倒産の流れが見えてきます。
いつもは、万発出してホールから、ふんだくってやると息巻くお客さんも、弱った敵に意気消沈です。
倒すなら、ラスボスが強いホールでなきゃつまらない!
これが、パチンコ&パチスロファンの本音です。業界のピンチにシャレが通じなくなって、急につまらなくなったドンキホーテです。敵は強大で憎い方が燃えるんです。
1日打つのを我慢すれば、感染拡大も1日早く終息に近づくと信じて、ここはじっと我慢の毎日です。
他府県から訪れるお客さんに喜ぶのは雇われ店長とオーナーで、店員さんは急に忙しくなって、多いお客さんに戦々恐々です。そんな思いをしてまで営業を続けるホールに、厳しい視線が向けられています。
ホールは、当初、換気能力が、ライブハウスや居酒屋の8~10倍の性能の換気で設計されているので“3密”の悪条件から外されていました。
一般の方のパチンコ屋のイメージは、喫煙の煙モクモクの中で打つ古い時代の店のイメージになっていました。それでも4月1日から禁煙分煙の徹底で、どのホールも喫煙ルームをスタンバイしていたところへの今回の騒ぎで、禁煙レベルの話じゃありません。
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