パチンコ「王様シリーズ」の万能型…「継続率80%超」の連チャンも味わえる「オールラウンダー」!!
歳を取ることが進化なのか退化なのかはわからないが、ジョージ・フォアマンの名言「老いは恥ではない」が沁みる年頃になりつつあるし、あれほど嫌いであった『海物語』に癒やしを感じられるほどには成熟したようである。
そう。「当たらない」「突破しない」「連チャンしない」といった悪い流れが続くと精神が疲弊し、パチンコに対して負の感情が爆発しそうになるが、そんな時にふと『海』シリーズを打つと心が安らぐのである。定番や予定調和のありがたみをひしひしと感じる。
それがドラム機ならば、感慨もひとしおである。
『Pドラム海物語IN沖縄 桜バージョン』は「ドラム海」シリーズ最新作にして『沖海桜バージョン』の演出をドラムで見事に再現した秀作となる。STの千本桜ゾーンにおけるリーチ煽り、夜桜全回転発生時のブラックアウトなど液晶演出に勝るとも劣らない興奮を呼び起こしてくれるのである。
もちろんドラム機、そして本機ならではの演出にも注目で、盤面右下の満月ランプとリンクした満月ゾーンやサクラサクラ図柄停止から発展する連続予告やチビザメ図柄にスーパー島唄リーチなど見逃せないアツい演出が満載となっている。
ドラムマシンでありながら液晶機に匹敵するような多彩で表現力の高い演出を楽しむことができるのであるが、同時に、スペック面でも魅力たっぷりなのが本機の特異性を物語る。
大当り確率は設定1なら約/159.8、設定6だと約1/139.4の6段階設定で、ライトミドルに属するが、その中でも遊びやすい部類となるだろう。であるにもかかわらず、70回のロングSTの継続率は設定1でも破格の80%オーバーで、瞬発力に長けた仕様となっているのである。
その分、出玉関係は抑え気味となっていて、5R、7R、10Rの振り分けはそれぞれ約330個、約460個、約660個と控えめに設計されている。その比率も5Rが1番多く、ヘソ入賞では5R50%:7R37.5%:10R:12.5%、電チューだと5R45%:7R35%:10R20%となる。
しかし、これをもって出玉感への不満を漏らすのは早計といえよう。意外に引ける20%の10Rと強力な連撃性によって同じような大当り確率のマシンと同等かそれ以上にボリュームのある出玉も期待できるのである。
実際、今回の実戦においてST9連チャン、二度の10R大当りを絡めた一撃4000発をものにしたのである。さらに、途中で保留連にも成功。しかも二連撃である。大当りエンディングで颯爽と横切る魚群の荘厳さといったら息を呑むほどである。
もちろん、連チャンは設定が高いほどその期待も高まる。本機には非常に多くの演出的な設定推測要素が用意されているので、P機ならではの楽しみ方もできる万能型のドラム機となっている。
(文=大森町男)
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