パチンコ新時代を「完全制覇」へ!? “王”のゲーム性を受け継いだ「名作」シリーズにも熱視線!!

編集部

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　技術上の規格解釈基準が改正されたことで搭載が可能になった「遊タイム」。新たなゲーム性として、パチンコファンから大きな注目を集めた。

　この新機能を搭載したマシンは続々とデビュー。熱狂的ファンを持つシリーズにも採用されていることもあり、ユーザーの多くが認知しつつある状況だ。必ずしも大当りが確約されるものではないものの、「救済的なシステム」として歓迎されそうな気配だが…。

　パチンコを代表する“王者”によって、その評価はさらに高まる可能性がある。

　三洋物産は新機種『P大海物語4スペシャル』を発表。シリーズ史上最高峰のスペシャル仕様と評判の最新作が、12月にホールへ降臨予定だ。

■大当り確率：約1/319.6→約1/39.7
■確変割合：52％
■確変タイプ：次回まで
■時短：電サポ中の通常大当り後120回、非電サポ中の通常大当り後100回
■遊タイム：低確率状態を950回消化後、350回の時短に突入
■カウント＆ラウンド：10カウント・10ラウンド
■賞球数：3＆2＆15＆3＆4
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　大当り確率約1/319で、大当りは全て10R（約1500発）の出玉獲得が可能だ。確変突入率は52％。ヘソでの通常大当り終了後は100回、電サポ中の通常大当り終了後は120回の時短が付与される。

　シリーズとしてはシンプルなシステムではあるが、本機の注目したいポイントは「遊タイム」機能を搭載している点だ。

「通常確率を950回転消化で発動。到達すれば350回転の電サポがスタートします。『海』ファンが遊タイムにどのような反応を示すかという意見もありますが、これまでとは違う楽しみを感じる方もいるのではないでしょうか。

あとは大当り後の上限100回転の撤廃によって採用した時短も注目ですね。電サポ抽選時の通常大当り後時短が120回転となることで、連チャン力の引き上げも見込めるでしょう。グレードアップした『大海』の活躍に期待ですね」（パチンコ記者）

遊タイム搭載の「シンプルを極めた盤石スペック」が特徴の本機。宣言通り「新たな時代の王道」との評価を得られるのだろうか。導入後の反響が気になるところだ。

　そんな『P大海物語4スペシャル』が話題の同社だが、『海物語』の流れで登場した『わんわんパラダイス』も注目を集めている。

『海物語』のゲーム性を忠実に受け継いだ初代『CRわんわんパラダイス』。本機がファンの支持を得ることに成功したことで、長きに亘り愛されるシリーズ機として認識されている。

　そんなシリーズの最新作『PAわんわんパラダイスV-GBA』『PAわんわんパラダイスV-GO』が検定を通過。こちらの仕上がりも気になるところ。続報を楽しみに待ちたい。