パチンコ「一撃3000発フラグ」も装備された圧倒的“出玉感”!「多彩な連チャン」トリガーを完備した意欲作!!
現在のパチンコシーンを包み込む状況はひょっとすると2000年代最高の状態かもしれない。懸念された出玉力の問題は完全に解消され、高い機能面だけではなく、アイデアや仕組みにおいても次々に斬新なシステムを構築。一般的にはゲーム性や出玉性能において、マニアの間ではロジックや発想力を称賛するところとなる。
この幸せな季節を作り出せた大きな要因は、1種2種混合機の再発見とその可能性の底知れなさ。さらに、新たに生み出された「時短の新解釈」によってパチンコは爆発的なイノベーションをもって最大の飛躍を成し遂げうる。
ただ、P機以前にももちろん面白い機種はごまんとあり、これから紹介する『CR魔法先生ネギま!』もそのひとつである。
本機は大当り確率が1/256。この確率帯をローミドルとするべきか、ハイ-ライトミドルと呼ぶべきか迷うところであるが、出玉感と当たりやすさのバランスでいえば、より出玉のボリューム感を出せるスペックといえよう。
1種2種混合機のご多分に漏れず、初当りの50%でRUSHに突入するゲーム性だが、直撃抽選に漏れてもRUSHに挑戦できる「復活チャンス」が用意されている。復活チャンスは時短1回転限定となる「泣きの勝負」で、引き戻せば15ラウンド大当りがダブル獲得できる「FULL COMPLETE BONUS」の当選に期待できるアツいモードとなっている。
一方、初当り時のRUSHは次回大当りが濃厚となる99回転の時短モード「スペシャルタイム」に突入し、必ず1回は連チャンする安心感のあるゲーム性となっているのである。
さらに、本機には「Vの試練」と呼ばれる通常時から電チュー抽選を受けられるチャンスゾーンが盛り込まれており、大当り以外からでもRUSHに突入する契機が存在。通常時の小当り発生から発動される「壱の試練」を成功させれば、1/8.9で大当りする上にその40%が「時短99回+15ラウンド」となるため激アツである。
2回目以降はほとんどの場合、規定回数を消化するまで時短が継続するバトルモードとなるが、ここでは電サポが2回~15回と細かく回数が振り分けられ、いつ終わるかわからないドキドキ感とバトルのスリリングな展開を併せ持つ、妙味のあるモードを体感できるようになっている。
もちろん、電サポ回数が増えるほど連チャンの期待度がアップするので残り回数上乗せの演出に注視。ちなみに、最低回数の2回選択時の継続率は約21.2%、最大となる15回転なら約83.2%とかなりの振り幅。
また、バトルモード終了時にも復活チャンスに移行するようになっていて、泣きの1回でもう一度連チャンの波を捕まえることが可能な仕組み。
このように、少し中途半端な確率帯と思われる1/256では、例えば同時期にリリースされた『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』よりも出玉面で優位性を示せるものとなっているし、より幅のあるゲーム性を楽しめるのである。
(文=大森町男)
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