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パチンコ「激熱ジャンル」ブーム再燃の予兆!?「超アナログ」時代の到来に期待!!

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 このたび、大都技研は「7月11日」が「大都技研の日」に認定されたと発表した。7.11の由来は1G連で名を馳せたパチスロ『吉宗』のビッグボーナス時の獲得枚数711枚と、同じく大都技研の看板機種である『押忍!番長』が初めてホールに設置された日が2005年7月11日であることのようだ。

 ちなみに、パチンコ・パチスロに関わる記念日としては、11月14日の「パチンコの日」、8月4日が「パチスロの日」となっている。

 ほかに、5月5日の「ジャグラーの日」、5月10日の「ミリオンゴッドの日」、8月7日の「花慶の日」などがあるが、メーカー系は「サミーの日」である3月31日くらいだろうか。

 ちなみに、「パチンコの日」だけが通産省から許可を得ている国のお墨付きで、それ以外の記念日はいずれも一般社団法人「日本記念日協会」から認定を受けたものである。

 ホールにとってはイベントを行えない状況のなか、さまざまな記念日が誕生するのはありがたいものに違いないが、パチンコ・パチスロには毎週のように記念日があるではないか。

 それは新台入替である。3月8日にはパチンコ・パチスロをあわせて10機種以上が登場予定の大型新装ウィークも控えているし、ひと月前の2月8日にもパチンコだけで9機種がリリースされるなど、新機種市場は活況である。

 今も続々とアツい新台のニュースが日々伝えられるが、その新機種情報の最前線ともいえる「検定通過情報」には注目の機種名がいくつも書き連ねられていて、あるジャンルのファンなら相当にアガるであろうマシンも確認できるではないか。

 まず沖縄の公安委員会で公示された検定通過機種に『Pニュートキオ』の名が。これはもちろん2000年代の羽根物を支え続けたあの人気シリーズの最新作であろう。ついにP機での登場で、どういった機能が搭載されているのか大注目である。

 さらに気になるのが同じアムテックス製の『Pうまい棒4500から10500V1』。ご存知、駄菓子の決定版であるあの商品との異色のコラボ機種であることは想像に難くないが、ポイントはその後に続く謎の数字。これは役物機づくりに定評のあるアムテックスといこともあり、権利物や一発台の出玉を匂わせるものである。

 そして、高知県の公安委員会が公示した検定通過機種には『P羽根モノ獣王』の文字が!

 正直、サミーに羽根物のイメージはない(『はりきり娘』くらい?)が最近では『ROAD TO EDEN』といった役物抽選機をリリースしているし、『寿司だニャン』や『チョロQターボ』など役物を取り入れた画期的な機種をいくつも作っているので、本機に対する期待度は増すばかりである。どのような役物が搭載されているのかも含め興味は尽きない。

 このように羽根物・役物機が集中的に登場してきた現象を思うと、今後の役物ジャンルに関する動向が楽しみである。再びブームを巻き起こせるか、2021年は羽根物・役物ファンにとって激アツのシーズンになるかもしれない。

(文=大森町男)

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