パチンコ新台「3万発」も狙える「最強スペック」!?「超抜級マシン」の魅力に迫る!!

　多くのヒットシリーズを持つ大物メーカー西陣。そんな同社は、高い人気を誇るコンテンツ「モンキーターン」の最新作を導入した。ライトミドルでありながら、爆発力を備えている仕様に熱視線が注がれている。

『PモンキーターンV』（西陣）

　本機は大当り確率1/199.20、SG RUSH突入率約52%、SG RUSH継続率約80%。遊タイム（500回消化/時短251回+残保留4回）搭載の1種2種混合機だ。通常時の初当りは「モンキーボーナス（96%）」がメインとなり、終了後は「チャレンジモード（時短1回+保留4個）」に突入する。確率は低いが「VモンキーボーナスMAX（4%）」を引けば、SG RUSHに直行だ。

　SG RUSH中は「時短7回+残保留4個」で大当り確率「1/7.67」を目指す。大当り振り分けは、10R（電サポ７回/63%）、10R（電サポ251回/7%）、3R（電サポ７回/30%）となり、10Rの振り分けは脅威の70%だ。10R（7%）を引けば、次回大当り濃厚となる「超速EXTREME∞」に突入する。

　本機は同社の『Pモモキュンソード（以下、モモキュン） 』と類似したゲーム性となっている。『モモキュン』とスペックを比較しても、大当り時の出玉が異なる程度。トータル的な出玉期待度はほぼ変わらない。オートレースが題材となっているためか、大当り1セットの消化時間が速くなっている。消化時間が短いのは、ユーザーにとっても嬉しいポイントだ。

　本機は「継続率約80%」を誇り、ライトミドルでありながら爆発力を備えているのが魅力の一つ。『モモキュン』を打ったユーザーの実戦結果を調べると、1万発程度はもちろん2万～3万発出ているユーザーも数多く存在する。本機もスペックから察するに、爆発力を備えている可能性は高いだろう。

　全体的にバランスが取れたスペックで、関心を示すパチンコユーザーは一定数いるだろう。ただ、導入台数は約4,000台〜。設置台数を期待できないという点が、非常に残念である。

（文＝ひろ吉）

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