甘デジ新台「軽く万発!?」との声も…継続率「約79%」の強烈な一撃に期待!!

　パチンコ分野を盛り上げる実力派メーカー「藤商事」。数々の名機種を発表している同社だが、高い人気を誇るシリーズの代表が「リング」だ。実写で展開される恐怖が癖になり、はまったユーザーも多いだろう。

　そんな「藤商事」から、2019年に導入された『Pリング バースデイ 呪いの始まりFRX設定付』の「甘デジver.」が、間もなく導入される。

『PAリング バースデイ 呪いの始まりFWC』（藤商事）

　本機は、遊タイム非搭載の1種2種混合機。通常時（1/99.9）の初当りは大半が「呪いの連鎖Challenge（時短40回転）」に移行する。見事に当りを引くことができれば、RUSHである「呪いの連鎖」へ突入。RUSH突入率は「約44%（直行含む）」だ。

「呪いの連鎖Rush」は、時短を消化して大当り確率「1/78.5」の当りを目指すゲーム性。継続率は「約79%」を誇り、右打ち中の「約50%」で9R（約900個）の払い出しを期待できる。甘デジでありながらも、RUSH突入時の破壊力は高めと言えるだろう。「軽く万発!?」との声も浮上している。

　スペックを見る限り、遊タイムを採用せずに出玉性能を高めた印象。RUSHにさえ入ってしまえば、まとまった出玉を狙える点は魅力だ。RUSH突入率も「約44%」と、そこまで低いわけではない。そこそこ甘めのスペックではないだろうか。

　本機は甘デジタイプであることから、荒れにくい展開が期待できる。右打ち中の状態などを考慮しつつ、「1000円あたり20回転以上」回るようなら長く打ち続けたい仕上がりだ。

　導入予定台数が「約4,000台」と少なめではあるが、「リング」シリーズということでホール側も期待している可能性はある。甘デジとなった今作に期待したいところだ。

（文＝ひろ吉）

<著者プロフィール>

　IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自信が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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