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パチンコ「発展に影響」を与えた「超ビッグタイトル」!【レトロパチンコ実戦『ビッグシューター』編】

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 今回のレトロパチンコ実戦は、平和のハネモノ『ビッグシューター』です。

『ビッグシューター』は役物内で玉を貯留する事により、ラウンド継続率を上げるという史上初のハネモノでした。

ゼロタイガー』で「ハネモノ」という新たなパチンコジャンルを生み出したのが平和なら、「貯留型ハネモノ」という新時代の幕を開いたのも平和だったのですね。

 1986年に登場した『ビッグシューター』。その革命的な貯留システムは他メーカーも含め、それ以降のハネモノにも大きな影響を与え「貯留型ハネモノの時代」へと突入するのです。

『ビッグシューター』のコンセプトは宇宙でしょうか、ハネには宇宙服を着たような人間らしき姿が。《プープシュン♪》というチャッカー入賞音も何だか中毒性のある不思議なものでした。

 設置自体も『ビッグシューター』を見かけない店がないくらい、何処にでもありました。

 この初代『ビッグシューター』以降も長きにわたりシリーズ作がリリースされており、販売されたタイトルは10機種を超えます。これ程多くのタイトルが登場したハネモノは『ビッグシューター』以外にはなかったと思います。

 2014年以降はしばらくシリーズ作が登場しておりませんが、平和の『ビッグシューター』にかける思いが伝わってきますね。続編の登場が待たれるところです。

『ビッグシューター』から派生した平和ハネモノ機種も多くあります。代表的なもので言えば『ビッグベン』や『トキオ』、『ニューヨーカー』あたりでしょうか。

 回転する役物の中央穴を玉が通過すればV入賞の大チャンス。この手の機種は『ビッグシューター』以降、平和のお家芸でした。何せ生みの親な訳ですからね。

 そうそう、『トキオ』といえば『CRAトキオプレミアム』、『CRトキオスペシャル』、『Pトキオブラック4500』などが現在も稼働中であり、『Pニュートキオ』も販売が控えておりますね。

 その初代『ザ・トキオ』にはプログラムのミスを突いた「タワー留め」なる強力な攻略法がありました。手順については割愛しますが、成功すれば大当り後は容易にV入賞が可能に。

 攻略法に成功し、良い目を見た事もあれば失敗して走って逃げた事も何度もありました(笑)。決してゴト行為ではないのですが、店によって対応が分かれています。黙認するところもあれば、厳しく対応するところもあったものですから。
まぁ成功しても、それで得られる出玉は700~800個程度でしたけどね。

 話がそれました。では、遊技開始としましょう。

 チャッカー入賞音もさることながら大当り中の効果音も良いですね。《ワッチャカ♪ワッチャカ♪ワッチャカ♪ワッチャカ♪》という効果音、聞かれた事のある方も多いと思います。

 楽しいな~最高ですね!
 平和さ~ん、次の『ビッグシューター』はまだですか?

(文=電撃しらっち)

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