パチンコ「爆速×超高ループ」も話題の老舗メーカー!「神台」誕生のルーツは「意外なタイアップ機」!?
『織田信奈の野望』や『結城友奈は勇者である』といった萌え系から『モンキーターン』『ベルサイユのばら』、『さくらももこ劇場』まで幅広いラインナップでポップさも印象づけた最近の西陣だが、タイアップマシンの初タイトルは『CR人造人間キカイダー』と激渋。
この『CR人造人間キカイダー』は2004年新基準機の一発目でもあり、大当り確率1/487、確変継続率70%で大当りすれば1900発の出玉となる出玉性能の高いスペックと液晶と連動すれば激アツとなる役物「電脳エンジン」などの演出で人気を博した。
この『キカイダー』は『CRキカイダー01』『CRキカイダーS.I.C.』と3作目まで続くシリーズ機となるほど好評で、『キカイダーvsハカイダー』の羽根物が登場するなど、一時代を築くタイトルとなった。
その直後、タイアップマシンは『CRウッチャンナンチャン』『CRジャッキー・チェン』『CR小柳ルミ子』の有名タレントを起用する流れを迎える。
『CRウッチャンナンチャン』が登場したあたりは『CRさまぁ~ずかよ!』『CRフィーバーボビーとダチョウ倶楽部の世界紀行』『CRやばいよ哲ちゃん』『CRホンジャマカのぐるぐるパーク』など、他メーカーからも続々とお笑い芸人を起用するちょっとしたムーブメントがあった。
ただ、西陣にかぎり、上記3タイトル以降はタレントにフィーチャーした版権マシンが登場せず、一過性のブームとして終わる。この流れが悪影響を与えたのか、その後は『CR幻魔大戦』『CR猿の惑星』『CR裸の大将放浪記』『CRマスク』とタイアップ選びに迷いが見え始める。
しかし、2009年に発表した『CR交響詩篇エウレカセブン』のヒットによってある程度の落ち着きを取り戻す。同時にアニメの持つパワーを確かに感じたのか、2000年の『CRめちゃイケナース』をベースにファンシーさを強化した『CRめちゃ萌え』によってオリジナルの萌えパチジャンルを構築し、看板機種となる『モモキュンソード』の誕生までこぎつけたのである。
その『モモキュンソード』の最新作は、時代の最先端をいく激熱スペックで登場。『Pモモキュンソード閃撃』は大当り確率が1/219.18のライトミドルながら90%でループするRUSHを搭載。しかもその連チャンは秒単位で次々と大当りが押し寄せる圧倒的なスピード感が持ち味となっている模様。
時速が3万発を超えるとも噂される強力な出玉性能を持ち合わせているうえに通常時550回転の消化で電サポ250回が発動するRUSH濃厚遊タイムも搭載され、その破壊力に多くのファンが注目する期待の新台となっているのである。
P機に入ってからの『モモキュンソード』はスペック的に魅力のあるものばかり。これからの時代を支える西陣の大主力機種となりそうである。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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