パチンコ「奇跡の3万発」を叶えたのは「ハマり」!?「無尽蔵」に出玉を放出…「ヒキ弱」が歓喜した至高のマシン!!

　現在、パチンコ分野には出玉性能に優れた様々なスペックが生み出されています。最近ではそれらを最大限に活かした仕様で、大量出玉を生み出しているマシンも目立っている印象です。

　特に注目を集めている『P牙狼 月虹ノ旅人』で採用されているのは、1種2種混合タイプですよね。最短1回転で大当りを決着させるスピード感を有し、「高ループ×ALL10R1500発」という出玉に特化させることも可能な激熱スペック。そのポテンシャルは皆さんもよくご存じだと思います。

　そんな『牙狼』に匹敵する出玉性能を期待されている激アツ新台といえば『Pフィーバー 機動戦士ガンダムユニコーン』。この台のRUSHには「転落抽選」が採用されています。

　約1/153.7の転落フラグを引く前に、約1/41.1の大当りを射止めるという仕様。その継続率は約81％を誇り、更に右打ち中の大当りは全て1500発と爆発力のあるスペックに仕上がっています。

　このように、出玉への新たな可能性を示す激熱スペックが登場予定、または既にホールを盛り上げている訳ですが…。

　これら全てを超越し、「無尽蔵に出玉を放出」し得る唯一無二のスペック。私がそう考えているものが一つだけ存在します。

　それは小当りRUSHです。大当りを射止めるまでの電サポ区間を使って、出玉を増加させるという当時は業界を騒がせた仕様。これは既存スペックの常識を覆す画期的なシステムとして、実装当初は大きな注目を集めました。

　しかし、ホールに導入された小当りRUSH搭載機に対するユーザーの反応は、実に冷ややかなものだった印象。あまり記憶にないという方も多いのではないでしょうか。

　ただ、そんな小当りRUSHスペックで大成功を収めるマシンが登場しました。それは『CRぱちんこ GANTZ』です。

　本機の出玉増加の契機は小当りRUSHだけに留まらず、16R大当りによる従来の確変ループでもまとまった出玉が得られるエクストラ仕様。ユーザーから絶大な支持を得るに至ったマシンです。

　この遺伝子はシリーズ後継機にも受け継がれ、今年4月に爆裂マシン『ぱちんこ GANTZ 極』が誕生。右打ち性能に全てを注ぎ込まれた究極仕様によって、「一撃11万発」といった驚異的な出玉を生みだし、ユーザーを歓喜へと導いています。

　まさに『GANTZ』シリーズが、小当りRUSHのイメージを覆したといっても過言ではないですが…。魅力的な小当りRUSH機は、本シリーズだけではありません。無限の可能性を持ちながら、陰に埋もれてしまっている激アツ台が確かに存在しているのです。

　その中には、ヒキ弱の私だからこそ達成できた大記録があります。むしろ「ハマりのみ」で“万発”を達成…。最終的には「一撃3万発」という大勝利を与えてくれた至高のマシンとの思い出をご紹介させていただきます。