パチンコ「手軽」にサクッと「30連」できちゃう!?「覇権スペック」×「役物抽選」が豊潤な出玉を創造する!!

　もうライトミドルの連チャンマイスターを名乗ろうかっていうくらい、このコラムで炸裂させまくっている町男です。

　本当にここ2～3年で優秀なライトミドルマシンがあふれかえっている印象ですよ。発端はやっぱり『シンフォギア』ですかね。いや、『シンフォギア』も4年前ですか。そこから脚光を浴びましたが、実際の走りは『AKB』でしょう。ライトミドルで1種2種混合機。約10年前にこれ出してたってのも驚愕です。

　ただ、古いパチンコ打ちにとって1種2種といえば役物系のイメージが。『チョロQターボ』とか『寿司だニャン』とか、そのへんです。もちろん『AKB』だって『シンフォギア』だって役物使ってるんですけど、もっとガッツリ入り組んだ役物が初期の代表格でした。

　そんな役物ガッツリライトミドルの1種2種混合機を逆にいまなら楽しめちゃうんですよね。そうです、『P鳳凰∞ライトミドル』です。演出のほとんどは7セグで展開するんですが、最後の連チャンが終わるか続くかを決めるのが3穴クルーンという激熱マシン。コアなパチンカーならみんな大好きな機種ですね。

　連チャン突入率が70％と高いのも魅力です。ここで50％だとか初当り取ったあとにもう一度5回転で当てろとかケチくさいこと言わないところが素敵です。

　電サポ中は時短付き当りが76％の振り分けということで、継続率もそのまま76％なんですが、時短を引きそこねた24％でも役物物理抽選によりV入賞すれば9ラウンド＋時短復活。この復活チャレンジ成功率が約30％となり、トータルの連チャンループ率が約83％と高い数値。

　しかも、この復活チャレンジは役物の状態によって調整可能。ネカセなどが良好な台なら信じられないような連チャンを発生させることもやぶさかではありません。

　で、そこはライトミドルの連チャンマイスター町男ですよ。30秒の∞ゲームで「E・N・D」が出ても華麗にクルーンの当りを陥れ、不死鳥の如く復活しまくり。機種名のように無限大にループしそうな勢いで、これまさに鳳凰であります。

　さらに、右打ち中の出玉あり大当りは1対1で9ラウンドと2ラウンドが振り分けられている（ともに38％）んですが、なぜか9ラウンドに偏りまくって、当ればぱきゅんと「BIG」が示される最高の展開です。

　自慢するわけじゃないですよ。自慢するわけじゃないですけど、結果、一撃30連の2万発オーバー。いや、本当に自慢するわけじゃないですけど、なかなかやりましたよね？

　いやー、最終、3回も転生クルーンチャレンジで復活できたのが大きかったですねー。完全にできすぎの内容でした。とはいえ、いまの本コラムにおける町男は神がかっています。「ライトミドル10万発の野望」でもやれば瞬殺で達成しちゃいますね。ナハッ、ナハッ、ナハッ。

（文=大森町男）

<著者プロフィール>

　羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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