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パチンコ新台「2400発フラグ」搭載の激熱ライトを発表…大手メーカー「甘デジ」の出発点を辿る

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 京楽から『ウルトラ』シリーズの最新作『ウルトラマンタロウ2超決戦LIGHTver.』の導入が発表された。本機は『ぱちんこウルトラマンタロウ2』の兄弟機で大当り確率が約1/129.9のライトスペックながら強力な出玉性能を搭載。

 なかでも注目なのはウルトラの父が登場すると獲得できる「2400発フラグ」。3回分のボーナスが約束された爆裂トリガーとなっている。また通常の右打ちモードでもオール10ラウンド800発、継続率が80%と爆発力に秀でたスペックとなる。

 連チャンモード「ウルトラバトル」は次回ループタイプ。バトルに勝利すればモード継続となる『ウルトラ』シリーズ定番のスリリングなゲーム性を楽しむことができる。

 本機が示すように京楽は甘デジタイプにも非常に力を入れており、どのタイトルにもほとんど甘デジバージョンが用意されている。そしてその甘デジタイプは人気が高く長期稼働する機種がいくつも存在するのである。

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 このように甘デジ帝国の一面を持つ京楽だが、CR機として初めて登場した甘デジは『CRぱちんこチェッカーズ』になる。

 この時期は『ウルトラセブン』『水戸黄門』『冬のソナタ』などミドルタイプワンスペックで展開することが多かった。また少し前の『必殺仕事人激闘編』『仮面ライダー』『イエローキャブ』など、兄弟機を豊富に取り揃えていた時代は1/250前後の確率帯がメインだった印象である。

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 それが『チェッカーズ』で大当り確率1/97.7という確率の甘いタイプをリリースしたのである。しかもミドルタイプも存在するが、それより先に導入される逆転現象のマシンとなる。

 スペックは確変突入率100%のST機で4回転のSTと16or96回転の時短が付与される甘デジSTの王道となるゲーム性。突確や奇数とト音記号の赤図柄で大当りすれば電サポ100回を得られるが、その振り分けが50%と非常に高い。

 一方の演出面も注目の一台。なんせあの一斉を風靡した伝説的なバンドのヒット曲を実写形像で楽しめるのである。「星屑のステージ」や「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」など名曲揃いだが、なかでも激アツなのが「ギザギザハートの子守唄リーチ」となる。

 また、チャンス目から発展する「リクエストチャンスリーチ」では「涙のリクエスト」さながらに発展するリーチを選択できる演出も。くだんの「ギザギザハートの子守唄」が選択曲に入っていれば大当りへの期待度も最高潮である。

 歌パチとしての魅力も兼ね備えた演出だが、京楽お得意のギミックアクションも健在。まるでライブの演出のように液晶周りのカーテン役物がフラッシュする「カーテンコール予告」や上部から突如出現し激アツの予感を告げる「ディスコボール予告」など、演出の盛り上げに一役買っている。

 本機の登場以降、『CRぱちんこ歌舞伎ソード』や『CRぱちんこ黒ひげ危機一発』など甘デジスペックに特化した機種が続々登場し、このカテゴリーが次第に強化されていったのである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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