パチンコ実戦「悪魔の力を宿して一撃万発オーバー」！ 遊タイム狙いからの「RUSH93%継続」を堪能！

　今年4月で、ホールデビュー2年目を迎える『P大工の源さん 超韋駄天』 （SANYO）。現在は似たような超高継続スペックが続々と登場しており、4月4日には、さらなる一撃性を秘めたシリーズ最新作『P大工の源さん 超韋駄天 BLACK』 も導入されている。

　今でも人気の高継続タイプだが、2021年の9月に『超韋駄天』 とソックリな機種が登場したことを覚えているだろうか。その名も『Pデビルマン疾風迅雷』（ニューギン） 。

　本機は、RUSHの突入率や継続率・ 出玉速度などスペックの基本構成がほとんど一緒だった。1つだけ異なる点は遊タイムの有無である。本機には遊タイム機能が搭載されているので、ハマり狙いで打つプレイヤーも多いだろう。今回は、そんな遊タイムを狙った実戦を繰り広げてきたので紹介する。

『Pデビルマン疾風迅雷』

■大当り確率（特図1）：1/319.69
■大当り確率（特図2）：1/2.04※大当りと小当りの合算
■RUSH突入率：60％
■RUSH実質継続期待値：約93.2％（時短3回+残保留1回）
■ラウンド/カウント：7Ror5Ror3Ror2R/10C
■賞球数：1＆3＆11
■時短回数：3回or0回
■特賞出玉：7R約770発・5R約550発・3R約330発・2R約220発
■遊タイム：低確率（低確率時短含む）959回転消化後・時短250回

○○○
　時刻は15時。日曜日ということもあり、非常にホールは賑わっていた。どの台も空いておらず帰宅しようとしたら、ちょうど目の前で離席する人がいた。足早に駆けつけると、その台は『Pデビルマン疾風迅雷』 。すでに500回転ほど回されており、遊タイムまで半分を切っていたので、すぐに着席した。狙いはもちろん遊タイムだ。

　通常時は何度か演出に発展することはあったが、大当りに期待できるほどのチャンス演出は一切なし。その後も遊タイムに向けて順調に回転数を消化していく。ただ、ヘソ1個返しということもあり、『超韋駄天』 に比べて投資スピードが速いのがやや気になった。

無事に遊タイム突入！ 連チャン率93%の実力を発揮できるか？

　その後も危なげなく通常時を回し続け、無事に遊タイムへと突入した。遊タイムは時短250回転が付与されるので、実質大当り確定である。投資は7000発。想定以上にかかってしまったので、最低でも万発は欲しいところ。

　大当りの30% は7Rなので、継続させながらいかに30%を引けるかが重要である。

　継続率93%の右打ち「真悪魔RUSH」 では、筆者の気持ちに応えるように順調に継続。あっという間に10連を突破したが、12連目でRUSH終了のピンチが訪れた。

RUSH終了のピンチ……！ それでも連チャン率93% の破壊力は凄まじかった！

　前半のカウントダウンモードでは大当りを引くことができず、「FINAL CHANCE」 まで追い込まれてしまう。オーラの色も変わらず、無情にも終了画面が表示された。

　しかし、まさかの復活。なんとか継続させることができた。復活演出が発生したRUSHは、通常のRUSHに比べて「伸びる」という筆者なりのジンクスがある。

　今回もそのジンクスは通用した。あっという間に20連を突破し、最終的には32連まで伸ばして万発を達成することができた。さすがは連チャン率93%の破壊力である。

　どうやら高継続率マシンとの相性はいいみたいなので、今後も積極的に狙っていきたい。

(文＝S.S0083）
<著者プロフィール>
　これまで消防士やWEB制作会社に入社した経験あり。専門学生時代に新聞奨学生のブログを書いたことで文章の魅力に取り憑かれる。現在はフリーランスのWEBライターとして活動中。10代の時にパチスロデビューし、実戦を踏まえた関連記事も作成してきた。最も好きな機種は『学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD』。

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