「歓楽街のパチンコ店」事情…スマートボール専門店も!
「歓楽街のパチンコ店」事情とは
先日、ゴールデンウイーク前のグランドオープン視察を紹介しました。今年はコロナ禍の行動制限がない状況でしたので、今まで出来なかったリニューアルオープンやリフレッシュオープンも大変多かったです。今回は、同時期に都内のある場所にオープンしたパチンコ店を中心に紹介します。
その場所の周辺は、とても有名な寺社に隣接しています。どちらかというと、劇場や飲食店などが集積している歓楽街です。さらには場外馬券場もあります。周辺には新たな鉄道も開通。その駅が最寄りです。約10年前にこの地区の商店街振興組合を中心に「再生プロジェクト」が行われ、数年後に商業施設ができました。
その商業施設の地下1階に大型パチンコ店(E店)が参入しました。E店は北日本を地盤にする法人様で関東にも数店舗を展開していましが約6年で閉店。居抜きで中部地方のJ店がグループ化したのちに、先日のゴールデンウイーク前に屋号変更してオープンしています。ちなみにこのJ店は、島などの設備を改装しませんでした。
外装も特に変わりはなかったのですが、入口からは競馬で使われるファンファーレが絶えず流れていました。明らかに、近隣の場外馬券場を意識したものと思われます。
現状この地区のパチンコ店は他に通称PD店が2店あり、合計3店舗のみです。最盛期この地区合計15軒ほどパチンコ店がありました。やはり都内有数の歓楽街だったと分かります。
またこの地区のやや北側に、全国大手のパチンコ店が出店を予定していました。ここは劇場や飲食店などと一緒に、複合施設として計画されていたようです。しかしながら、理想の建物が出来ない状態が続いて長らく空地でした。先日視察して建物は完成していましたが、用途は未定です。
街の特色と合わせての宣伝も必要だと
実は、この地区に2年前まで「スマートボール専門店」が存在していました。戦後すぐにオープンして以来、基本的に土曜・日曜・祝日のみの営業だったようです。
建物の老朽化に伴って、やむなく閉店となりました。その外観に派手さはなく、街に溶け込むような建物だったと記憶しています。私はその存在を知っていましたが、残念ながら行くことはできませんでした。
同歓楽街地区は、すぐ隣の有名寺院参拝から人が流れてくる絶好の場所です。前記しましたが、まだパチンコ店が開店する可能性もあります。この地区を注目してもらうには運用ももちろんですが、有効な街の特色と合わせての宣伝も必要だと感じました。
(文=四本コーヒー店.)
<筆者プロフィール>
パチンコ好きが高じて異業種から転職し、長年パチンコ店の一般正社員としてホール現場を見てきた。単にパチンコを打つだけでなく、新規グランドオープンなどの市場調査やレトロ台探訪、のめり込み防止のための依存症考察など様々な遊技関連を日夜追っかけている変態パチンカー。そのため、大御所ライターや遊技機メーカーや周辺機器の幹部、他ホール法人の幹部などとの交流がある。ちなみに「四本」の読み仮名は(よんほん)ではなく(よつもと)である。
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