パチンコ店の閉店ラッシュに思うこと…【濱マモルののほほんコラムVol.168~ライター生活と共に~】
【濱マモルののほほんコラムVol.168~ライター生活と共に~】
会社を辞めて「パチスロ必勝ガイド」という特殊部隊に紛れ込んだ当時、データ採りで上野界隈へ出撃することが多々あった。
その頃の上野界隈には、パチンコ屋さんが乱立していた。新台のデータ採りは、台確保を失敗した時点でジ・エンド。そういったプレッシャーもあってか、ちょいちょい目的のお店を探し出せず迷子になったものだが、有識者によると全盛期には30店舗以上あったようで、そりゃあ都内に疎いアタシは迷うわけであり、先日、光栄なことにドラゴン広石先輩やアニマルかつみ兄さんと上野で飲んだ際には、「どこどこのお店に行ったよね」などと、そんな思いで話で盛り上がった。
というのも、現在の上野はパチンコ屋さんの閉店ラッシュ。8月末にも2店舗が暖簾を下ろし、この凋落ぶりはニュースとして取り上げられたほどだ。
「昔、あそこにはあんなお店があって…」。ご両人はとにかく記憶力に長けているから、いろいろとエピソードが飛び交い、一同で懐かしんだわけだが、皆さんと別れた帰り道、ひとりで感慨深くなったのは他でもない、我が家のそこそこ近隣にあるホールも9月末日で閉店してしまうからだ。
そのホールは、アタシがライターの転身と同時期にグランドオープンした。当初はさほど特徴のあるホールではなかった中、ネットのストック機『ハウンドドッグ』のリセット狙いで生活費を補填。その後に導入された高砂電器産業の『ドリームセブンMAX』はビッグ中のメイン小役が本来と違うベルであることから「挙動があやしいな」と感じたところ、512G後のベル成立→告知なしのストック切れ状態確定からのボーナスがなぜか大連チャンへと発展するゴリゴリの裏モノで、その特性にいち早く気付いた結果、512G以降で捨てられている台を打つだけで勝てたという超天国タイムも経験した。
ほかにもリックコーポレーションの『ワイルドパンチ』や、アルゼの『牛若と弁慶』など複数の裏モノで美味しい思いをした一方、くじ引き当選による「設定6を打てる券」も印象的。
中でも記憶に刻み込まれているのがアルゼの『オオハナビ』か大都技研の『ガンガン』、いずれかの設定6を「3時間打てる」といった権利で、それ手にしてから数日悩んだ末に順押しフリー打ちで15枚役が揃いまくるという斬新なAT機能に託した結果、見事に5,000枚以上を獲得して店長さんを唸らせたものだった。
諸行無常。そう言ってしまえばそれまでだが…
要するに、当ホールは今以上に仕事がなかったアタシを助けてくれた立役者。ここでの半スロプロ生活がなければパチスロ必勝ガイドから早々に離脱していた可能性が高く、となると、数年後にデータ採りの帰り道に有楽町駅ガード下の居酒屋で意気投合した嫁さんを含めて、様々な方々との出会いもないわけで、感謝してもしきれない。人生に多大な影響を及ぼした貴重な存在と言っても過言ではないのである。
諸行無常。そう言ってしまえばそれまでだが、あまりにも悲しい。ただここ数年、当該ホールの系列店では苦戦を強いられているし、今年に至ってはほぼ勝利した記憶すらない。
気持ち的には、トータルでプラスマイナスゼロ。そう考えれば少しは気持ちも上向くが、同時にスタッフさんたちにはお礼を言いたい。ありがとうございました。
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