パチンコ「攻略法が発覚」→稼働停止、シマ閉鎖、撤去となった悲しき名機
パチンコ業界でもお馴染み「世界的に大ヒットした名作」
革新的な電気自動車を世に登場させたことで知られるテスラ社が、人型汎用AIロボットの試作機を公開した。工場で資材を移動させる、オフィスで荷物を運ぶ、じょうろで植物に水をやるといった姿が映像で確認できる。
このロボットは、人間にとって退屈で単純でありながら危険も伴うような作業を代わりに行ってくれるという。将来的にはSF映画などで描写されるようなアンドロイドにまで進化するのであろうか。
明るい未来の一方で、それこそ映画で頻繁に題材として扱われているAIやロボットの暴走といった懸念も現実化するだろう。テスラ社のCEOであるイーロン・マスクは「ターミネーターのような道を進まないよう常に配慮したい」と発言し、安全面についても万全を期していることを強調した。
その「ターミネーター」といえば、その2作目をモチーフにパチンコ化されたことで、もともと世界的に大ヒットした映画であるが、パチンコファンにもより親近感のあるコンテンツとなっている。
そのパチンコ『ターミネーター』のシリーズ最新作が発売されると発表があったばかり。一撃7500発を獲得可能なセットタイプの大量出玉機種だが、じつはこの平和の『CR/Pターミネーター2』以前にも『ターミネーター2』が存在したのである。
2008年にサミーから登場した『CRターミネーター2ジャッジメントデイ』。これがパチンコにおける「ターミネーター」の初代になる。
『CRターミネーター2ジャッジメントデイ』(サミー)

大当り確率は1/256の甘ミドルタイプで、大当り後に2~50回転で展開する「Vチャレンジ」によって役物入賞を目指す、液晶と役物が複合搭載されたマシンで、連チャンモードは役物によって展開するゲーム性だ。
液晶大当り時の図柄の種類によって時短となる「Vチャレンジ」の規定回数が決定。緑や青図柄だと2回or4回、赤図柄の場合は4回濃厚で役物勝負に挑むが、「1・5・7」の突然時短を引き当てた場合は50回転の実質連チャン濃厚パターンになる。
役物はVゾーンが左右に可動する機構で、そのVゾーンへのアプローチルートが2パターン存在。役物の外側から下段ステージに向かうノーマルルートと液晶を横切るように上方からVに迫っていくスペシャルルートがあり、後者の場合は大当り期待度が格段にアップする。
同じサミーの『CRアラジンデスティニー』と同じタイプのマシンであるが、奇しくも同じような道をたどってしまう。そう、攻略法が発覚したのである。
役物内の2つのルートはゲートの動作で振り分けられるようになっているのだが、このタイミングを見定めてスペシャルルートへの振り分けをアップする打ち方ができたのだ。
すぐに稼働停止、シマ閉鎖、撤去などの対策が取られた一方、メーカーからも、機械の回収、返金、代替機の無償交換を受け付けるといった対応があり、本機は短期間の寿命となったのである。
こういった経緯により、当初は話題になったが芸能スキャンダルと同様に瞬間的には沸騰するも、すぐにその記憶も隅に追いやられ、時が経てばすっかり忘れさられるので、パチンコファンにも「初代」としての印象が薄くなっているのだろう。
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