パチンコ新台・超重量ミドル『真・花の慶次3黄金一閃』も話題…ニューギン史上「最高のビッグネーム」とは？

今までの慶次を超える超重量ミドルスペック降臨!!

　ニューギンの屋台骨を支える中心戦力『花の慶次』のシリーズ最新作『P真・花の慶次3黄金一閃』のPVが公開された。先日、お披露目されたティザー映像に続き、超最新『慶次』の概要を知ることができる。

　公開された映像を確認すると、これまでのシリーズ機同様、出玉にこだわりを持ったゲーム性となっているが、そのボリューム感がこれまで以上にアツいものとなっているのだ。

「唯一無二の超重量ミドルスペック」と銘打たれたこのマシンは、初回RUSH突入時に約4500発の出玉を実現。さらに、RUSH中も大当りの3回に1回が3000発となるという。

　それ以外もRUSH中はオール1500発で大当りを迎えられるという、かなり強力な出玉性能を装備した。

　さらに、演出面においても新たな仕掛けでファンのご機嫌をうかがっている。それが「激動の10カウント」。つまり、10カウント以内に決着するスピーディーでスリリングなゲーム性のRUSHとなっているのである。

　トレンドを意識しながらも「慶次」らしさを全面に押し出したこの『P真・花の慶次3黄金一閃』、期待しかない一台だ。

誰もが知る「超メジャーな版権」をモチーフにした機種とは？

　いまや押しも押されもせぬ看板機種として傾きまくっている『花の慶次』だが、原作は当初、あくまで「北斗の拳」との比較になるが、一般的にはそれほど知名度がないマンガであった。

　しかし、パチンコ『花の慶次』の大ヒットにより再評価され、原作マンガの人気も急上昇というパチンコ先行型のコンテンツといえよう。もちろん、『慶次』とは逆に誰もが知る超メジャーな版権をモチーフにした機種も存在する。

　ニューギン史上、最高のビッグネームを扱ったマシンは『CRマイケル・ジャクソン』にほかならない。そう、世界的大スター、キング・オブ・ポップをいち早くこの業界に引き込んだのはニューギンなのである。

　しかも、マイケルがこの世を去る3年前の機械なんで貴重なことこの上ない。むしろ、よく出せたなと驚くばかりだ。

　仕様は次回ループ確変で大当り後に100回転の時短が付く王道タイプ。大当り確率が1/395.75のマックスタイプから1/367.75のハイミドルまで4つタイプをラインナップ。

　注目なのはやはり演出面で、自身はもちろん、史上もっとも売れたと言われるアルバムの表題曲「スリラー」のPVをリアルにCGで再現したリーチや日本未公開の秘蔵写真が搭載されるなど、充実の内容になっている。

　ただ、翌年のパチスロ新規参入を見込んでなのか、スロットリーチなる演出も組み込まれるなど現代から考えると牧歌的なデジタルアクションが展開している。

　ニューギンタイアップマシンの頂点とも呼べるこの『CRマイケル・ジャクソン』、最盛期からは下降しているが、それでもまだまだパチンコ業界に元気があった時期とメーカーとしての勢いの重なりが生んだ時代を映す一台である。