『Pワンパンマン』お座り15回転で快勝！台の実力はフタを開けるまで分からない!!【谷村ひとしパチンコ実戦記】

ワンゲーム連チャン機『Pワンパンマン』を実戦　

　いよいよスマートパチスロ導入日が間近に迫って、パチンコのシマの配球パイプを取り外す工事を始めるホールも出てきました。慌しい11月のパチンコ＆パチスロホールです。

　パチンコも来年2月のスマートパチンコ導入に向けて、一段と出玉スピードが速く大量出玉機が続々登場です。

　ニューギンは『Pデビルマン～疾風迅雷～』や『P真・怪獣王ゴジラ2』や『Pだるまっしゅ2』がイマイチな感じにも思っていたのですが…あの009に似たハイスペック機『Pワンパンマン』を出してきました。

　加速を売りにしていた『サイボーグ009』も今じゃ当り前のスピードとなりましたが、最新スペックのワンゲーム連チャン機として『Pワンパンマン』を登場させました。

　早速、実力の程はどんなものかと11月7日の新装初日に対面です。メーカーのショールームやネットの動画では伝わらないリアルなホールでの『Pワンパンマン』の姿を紹介します。

お座り15回転で派手な直撃音が!!　

『Pうしおととら～超獣SPEC～』と入れ替わって、いきなり初日に一撃40連チャン6万発出してる『Pワンパンマン』を目撃したのです！

　時速7万発という情報はウソじゃない。『P真・北斗無双 第3章 ジャギの逆襲』や『Pうしおととら』では、ストレート40連を目撃したことがありませんでした。

　この『Pワンパンマン』の52％突入の81％継続は、他の80～90％継続とは比較にならないパワーを秘めていると感じ、思わずニヤケてしまったドンキホーテです。

　他のホールで大当たり25回・251回転の台に着席。お座り一発15回転（266回転）で派手な直撃音のメロディが流れて、周辺で打ってた若者たちが全員こっちを見ます。

「そうです！このじいさんが、何を隠そう！オスイチ漫画家のドンキホーテ谷村ひとしだ」と名のりたいところですが、スマホ片手に動画を撮るのに一生懸命な、ただのド素人のじいさんが当てちゃってるだけで、朝からハマってる方には大変申し訳ない…いつもフラッと現われて、お座り一発で勝っちゃうドンキホーテです。

　これが3連で4500発、わずか36回転後にあっさり当って6連チャン9000発です。ワンゲームなので3分＆8分の11分終了で、1万3千発流して1時間も打たずにこのホールから消えます。

　30年近く、この立ち回りをくり返して全国各地のホールでオスイチを決めてきました。

　この『Pワンパンマン』のニューギンが小冊子の制作をヤメてしまったので、くわしい演出はネットとパチンコ情報誌くらいしか情報がありません。そのうえ、タイアップしているワンパンマンを全く初耳。マンガも知らないので、ボクにとってこの11分間の連チャンは謎だらけのはずです。

　しかし、ニューギンの台を古くから打ってよく勝っているので、初めての演出も正義執行とサイタマブレイクという画面を破壊するムービーと月から戻ってくる月面帰還が別格の熱さだとわかります。

　何よりニューギンは、ドルルルルと天激ボタンのvibeが勝利へ導いてくれます。それと花の慶次や009のサブ液晶が、上下や回転すると熱いのも分かります。

　登場人物を覚えるのも時間の問題でしょう。全く知らなかったエヴァンゲリオンや北斗の拳も、パチンコですっかり知ってしまいましたからね。

『Pワンパンマン』の導入台数の多いホールは、年末の『P真・花の慶次3 黄金一閃』も打てるはずです。そうなると、ニューギンの安定したゲーム性と爆発力を味わえる楽しみにワクワクしています。

　デカいパネルのデータ隠しも『Pワンパンマン』は、無免ライダーが飛び出るギミックで、半分のサイズになってデータパネルが覗けます。
　
　あのパネルは移動出来るのですが、ホールが警察に申請した書類と形態が変わったと警告されて、元通りのデータ隠しパネルとなった『P真・花の慶次3』の慶次パネルの重罪だったのです。

　出玉の上乗せが期待されたSammyの『P七つの大罪2』は、現状3～4万発と『新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜』を超えられていないようです。

　西陣の『PモンキーターンⅥ超抜』は、入荷台数が少なすぎてバラエティコーナーに埋もれてしまっていて時速7万発を発揮しても目立たなさすぎです。
　
　スマートパチスロに心移りしてるやもしれないドンキホーテも、スピードと出玉ならパチンコに軍配を挙げます。ただ、果たして表向きのスペックどおりなのかはフタを開けるまで分からないのです。