【新台】攻略できれば一気に5000発…それがループする可能性も!! 驚異の3段タワーがそびえ立つパチンコ一発台

　久しぶりにガツンとやられましたね。えー、えー。「チャンスの時間」のベトナムパチスロ珍道中ではありません。あれもだいぶ衝撃的でしたが、ユニバーサルエンターテイメントから発売される『Pバベル5000』のことですよ。

　ご無沙汰しております本格的役物機。去年導入されたA-gonの『P GOGOピラミッド危機一髪4500』以来となるでしょうか。A-gonといえば、同じく超後発パチンコ新規参入メーカーとして惜しまれつつも廃業を発表してしまった愛喜の『PA祭』を継承する（？）『PA祭2』なる機種が、APSという謎のメーカーから出るとか出ないとか囁かれていましたが、どうなったんでしたっけ？　

　普通機というプリミティブなマシンが絶滅の危機を免れて一安心ですが、冒頭の役物機も実は根絶してしまうかもしれない可能性を秘めているんですよね、スマートパチンコによって。みたいな話って100周くらい遅れてます？

　まあ、話を本題に戻しましょう。『Pバベル5000』は盤面の中央にどど～んと威容を誇る役物ががっつり搭載されています。その名の通り「バベルの塔」をモチーフしてるようで、赤で装飾された3段タワーが右に左にゆらゆら帝国。この遠巻きの見た目だけでご飯3杯いけそうです。

「バベル」といえばブラッド・ピットと菊地凛子の共演作を思い出しますが、実際バベルの塔ってなんなのかまったく知らないのでニュアンスの部分で共感できることはほとんどありませんが、3段タワーの内部をよくよく確認いたしますと、それぞれのステージはクルーンのような形状になっていて、さらに中段（2段目）と下段（3段目）のステージ外周は可動するような構造になっています。マジで面白そう、というか面白いに決まってますゲッダン。

見事にバベルの塔を攻略すれば5000発！

　飛び込み口から入賞すると直後に3穴クルーンが用意されています。ただ、これはどこの穴に入っても下に行くようになっていますが、そこには左右に可動する役物が挟まれていて、中央の「GO」ポケットにうまく入ればタワーに侵入となるようです。

　肝心のタワーですが、上段は前部に設けられたスルーに入賞することによって中段へと誘われます。上段ステージ自体も円を描くように動いているので1段目にして絶妙な玉の動きを楽しめます。

　中段は手前に2つあるハズレ穴を回避しながら中央にある赤い穴を目指すゲーム性。ハズレ穴は外周を回る黒い突起によって助けてくれるスリリングさも加わっていますね。滞留ステージの粘り腰にアツくなるといったところでしょうか。

　そして最後の下段。構造は中段と似たものになっていますが、大当りのV穴は役物手前に設置されています。セーブ突起が中段より多めなのでここまでいけば逆に期待度が高いのかもしれません。

　見事にバベルの塔を攻略すれば5000発（1360個×4セット、V入賞が条件）。しかも連チャン性もあるというではありませんか。公開された解説動画（https://youtu.be/GqkPU23X4OM）では、スペックアップ版が適合したことを発表しており、約24％で5000発のおかわりが発生するとのこと。

　一刻も早く打ちたいところですが、導入は3月頃の予定。サッカーワールドカップロスの私に生きる希望を与えてくれる一台です。