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継続率90%×1500発比率30%の「即撃+システム」その魅惑スぺックの仕組みに迫る!!【パチンコ“クセ強”スペック研究所】

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 クセ強スペック界の雄、藤商事がまたしても新たなゲーム性に挑んだ。『Pゴブリンスレイヤー』である。本機は、RUSH中は90%の高継続を維持しながら大当りの30%が最大出玉となる1500発を獲得できる「即撃+システム」を搭載している。

 基本となるゲームの流れは、1/319の確率で初当りを引くと60%でRUSHに突入。残りの40%は電サポなどの恩恵がつかず通常モード直帰となる。ただ、初当りした際は必ず10ラウンド約1500発の出玉となる。

RUSH「87%」&CHANCE「20%」の合算でループ率が約90%

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 さて肝心のRUSH(GOBLIN SLAY RUSH)は、時短1回で決着する1G連の即決タイプで、右打ち中の大当り確率は1/1となっているのでループタイプといえよう。87%で「RUSH」が継続するが、13%のほうを引くと「GBLIN SLAY CHANCE」と呼ばれる70回転の電サポモードに移行する。

 この「CHANCE」モード中は大当り確率が通常時と同じ1/319での抽選になる。つまり従来的な時短モードで、引き戻し率は約20%だ。「RUSH」の約87%と「CHANCE」の約20%の合算でループ率が約90%となるのである。

 要は『乃木坂46』(京楽産業.)のようなゲームフローなのだが、非電役物(電動ではない電チュー)を搭載せず、普通図柄の特性を利用していると考えられるだろう。開放秒数を変化させることでモードの種類(RUSHorCHANCE)を振り分けられるという仕組みだ。

初当り時のRUSH突入60%にも時短70回転が含まれている…?

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 メーカー公式の機種ページでは特図2の振り分けがすべて「RUSH突入」になっているのでわかりにくいが、ここでいうRUSHとはイコール右打ち(電サポ)のことであり、1/1時短と1/319時短をRUSHと表現しているようだ。

 ちなみに、初当り時のRUSH突入60%にも1/319時短70回転が含まれているようで、リアルRUSHの直撃は51.5%、8.5%が「CHANCE」モードになっているという情報がある。

 また、初当り後のRUSHは継続率が約86%と若干ダウンするようで、トータル継続率は約89%になっている。まあ、気にするほどの誤差ではないが念のため。

 このように、普通図柄抽選を組み込むことによってゲーム性の向上はもとより、高継続率ながら1500発出玉を30%も搭載できる出玉感を実現することができたのである。

「出玉のある90%ループマシン」という新たなジャンルを切り開いた『Pゴブリンスレイヤー』。スペック開発への情熱は衰えることをしらないようだ。

大森町男

大森町男

羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

Twitter:@machioooo777

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