“スマパチ不調”に危機感…メーカー組合が内規改正によるテコ入れを示唆「出玉性能大幅アップ」「旧MAXタイプ復活」か?
絶好調のスマスロ、それに対してスマパチは…
昨年11月に登場した『パチスロ革命機ヴァルヴレイヴ』(SANKYO)や『Lバキ強くなりたくば喰らえ!!!』(オリンピア)は現在も好評稼働中。そして今年4月デビューの超話題作『スマスロ北斗の拳』(サミー)は近年稀にみる高稼働を記録するなど、これらスマートパチスロ(スマスロ)の登場によってパチスロ市場は見事に復活を遂げた。
それに対し、同じく次世代遊技機として誕生したスマートパチンコ(スマパチ)は、予想に反してかなり苦戦しており、本命機と目された京楽産業.の新台『ぱちんこ 新・必殺仕置人S』でさえ、今では閑古鳥が鳴くホールも少なくない。
このように、スマスロとスマパチの間で人気に大きな格差が生じているのだが、業界内では、そんな厳しい現状を改善しようとする動きがあるようだ。
業界サイト「グリーンべると」によると、先日開催された遊技場自動補給装置工業組合の通常総会にて、日本遊技機工業組合(日工組)の木岡保雅専務理事が「近日中にスマートパチンコを含めた内規改正を実施する」ことを示唆したという。
この「内規」というのは、パチンコメーカーの組合である「日工組」やパチンコメーカーの組合である「日本電動式遊技機工業協同組合」(日電協)が、法律上の「遊技機規則」を元に定めた自主規制のこと。
たとえば、初当り確率の下限値がまさにそれで、P機では下限が1/320以下となっているが、スマパチだと下限が1/350とやや重めの設計にできる。このように、スぺックやゲーム性といった機械の根幹の一部を、組合内の取り決めによって変更することができるのだ。
出玉性能のさらなる向上に期待高まる
「木岡専務理事は『直ちに性能を大きく変えることはできない』と前置きした上で、『今の規則のなかで、ゲーム性を広げたい』と述べていたようですが、この発言を受けてネット上では『大当り確率が変更されるのでは?』『総量規制が緩和される?』との声があがっています。
もし前者であれば、スマパチのように大当り確率の分母をさらに重くできる…つまりは”旧MAXタイプ”の復活に期待が持てるでしょう。そうなると、初当りの分母を大きくできる=現行機以上にRUSHへの突入や継続率など出玉性能が高いスぺックを作ることができます。
総量規制(※RUSH一回で獲得できる平均出玉)の緩和もそうですが、もしこれらが実現できれば、ゲーム性が広がることはもちろん、射幸性を今以上にあげることもできますからね。スぺック次第では、今の状況を一気に好転させることも不可能ではないでしょう」(パチンコライター)
すでに凄まじい爆発力で大暴れ中のP機たち。内規の改正によって、それをも超える”猛爆スペック”誕生に期待が高まるばかりだ。
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