過去にはパチンコにも存在した!? パチンコ史上初の羽根モノ『ゼロタイガー』を生み出した平和の超力作!!
羽根モノ界を彩った平和の名機
来月8月に導入開始されるベルコの6.5号機『スーパービンゴネオクラシック』についての記事を書かせて頂きましたが、実は遥か昔、パチンコにも『スーパービンゴ』という台があったことをご存知でしょうか。
それが1989年に平和から販売された『スーパービンゴ』という羽根モノで、昭和末期から平成初期にかけて大ブームを創り上げ、羽根モノ界を彩った平和の名機であります。
この時代は、羽根モノをメインに遊んでいた私ですが、とにかく桐生御三家と呼ばれた三共・平和・西陣の羽根モノがもうメチャクチャに面白い時代でしてね。まぁ当時はそんな呼び名など知る由もなかったのですが。
とにかくこのスーパービンゴも非常に楽しい台でした。パチンコ史上初の羽根モノ『ゼロタイガー』を生み出したのが平和ならば、羽根モノ史上初の役物に貯留玉継続システムを取り入れたのもやはり平和でしてね。
それはそれは流石といわんばかりの完成度だったわけです。賞球はオール13でオーソドックスなタイプでしたが、V入賞すると比較的継続率(最大8ラウンド)は高めで出玉も多め(約600個)だったことから人気の1台でした。
羽根モノの面白さ語る上で欠かせないのが、大当りを左右する「役物の構成」だと思うのですが、このスーパービンゴの役物が実に面白かったのです。役物内部にはローラーのような回転体があり、その動きに特徴がありましてね。
仕切りで3分割された役物の中央に玉が引っ付くとV入賞は目前なのですが、この回転体の動きがウネウネと奇妙な感じで無限に見ていられるというか、とても不思議な感覚だったのを覚えております。
大当り中の動きも圧巻
初めてスーパービンゴを見かけた時もそうでした。何だこの奇妙な台は? と思いながらも吸い込まれるようにサンドに100円硬貨を投入していた記憶があります。
中央に引っ付かなくてもノーチャンスではありません。左右のハズレ濃厚なパターンからでもイレギュラーな動きからV入賞することもあり、それこそが羽根モノの醍醐味でもありましたからね。
大当り中の動きも圧巻でした。そのローラーに沢山の玉が貯留され、一斉に解き放たれる様は爽快感抜群。その際も中央に玉が貯留されていれば継続濃厚。
今回は某所にて、実に30数年ぶりにスーパービンゴを体感してきたわけですが、最高でした。やっぱりこの頃の羽根モノは本当に面白いです。
羽根モノの記事を書くたびに思うのですが、コスト的な面や販売台数などを考えても定期的なリリースはやはり難しいのでしょうけど、羽根モノの復権を願ってやまないです。全盛期までとはいかないまでも、もう少し増えてくれたら嬉しいですね。
まぁたまにレトロゲーセンなどで打つだけでも十分に楽しいんですけどね。ではまた。
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