「SANKYO一強時代」といっても過言ではない!実績十分なハイブリッドRUSH搭載、ファン待望のビッグタイトルをジャッジ!!【パチンコ新機種】
まさに鉄壁、つけいる隙がない
【新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、現在のパチンコシーンを強力に牽引するSANKYOが、シリーズ累計発行部数2000万部超えの激強コンテンツとのタイアップで盤石の体制を築き上げるか? 『Pフィーバーかぐや様は告らせたい』(以下かぐや様)だ。
まさに鉄壁、つけいる隙がない。『エヴァ』や『ガンダム』といった実績のある機種で堅くまとめる一方で、『炎炎ノ消防隊』『ダンベル何キロ持てる?』など流行りのコンテンツでもしっかり結果を残す。SANKYO一強時代といっても過言ではない。
そして10月の第1週に、またしても話題性の高い注目のマシン『かぐや様』が導入された。同じ導入日にスマパチ『新海物語』、同じくスマパチ『義風堂々』、P機の『天才バカボン』と他メーカーがエース級の機種をぶつけてきたなか、本機の評価はどうなっているのだろうか。
スペックはオーソドックスなミドルタイプ。大当り確率が1/319.7で突入率約64%のSTを採用。右打ち中はすべての大当りで10ラウンド約1500発となっている。電サポモードはST160回転と別にヘソ当り時にST非突入には100回転の時短が存在する。
一時期流行っていた3000発以上の出玉を獲得できる「大量出玉合戦」も一段落つき、あっても3000発が15%ほどと出玉性能は控えめのベーシックなゲーム性の機種が増えてきた印象だが、その最前線にいるのがSANKYOで、つまりはその流れを同社が作っているのだろう。
このスペックでも満足のいく爆発力は体感できる
パチンコファンの間でも81%ループ×オール1500発くらいで十分だとの認識が広がっているようにも感じる。実際、このスペックでも満足のいく爆発力は体感でき、本機においても「10連オーバー」「37000発出た」なかには6万発を樹立したケースもあったという。
このようにスペック面でコストを減らせたからか、逆にいえばありきたりとも捉えられるゲーム性をカバーしようと作用したのか、演出における「好感触」の声が多く聞かれるようにも思える。
「原作愛感じれる演出多い」「演出はかなり良かった」「演出バランスも良し!」などの意見が続出。特にST演出は、「右打ち中〝は”面白かった」「出玉スピードは速くないし高継続は望めないだろうけど面白かった」と好評だ。
ST中はタイプの違う3つの演出モードを選択できるようになっており、恋愛系の演出がメインとなる「スーパー告RUSH」、選挙戦をテーマにしたバトル演出の「スーパーチューズデー」、そしてアタッカーが開放すれば大当りとなる一発告知系「藤原書記は開かせたい」から好みのモードを選べる。
また、これまでRUSHは大当りするまで演出モードを変更できない仕様が一般的ななか、よほど演出に自信があるのだろう、変動を停止するとRUSH中でもモードを変えられるようにもなっている。
ST回数は160回と長いので3分割にして各演出モードを楽しめるという打ち方もできるのだ。もちろん、ヘソ落ちの危険があるのでやるなら保留状況を確認したうえで実行していただきたい。
「神台」「エヴァに代わる名機の予感」などの評価もあり、かなり手応えを感じられるスタートを切れたようだ。
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