『CRめぞん一刻~約束~』スペックに『北斗の拳7』と同じ反応? 求められているのは「ハマり規制」の誕生か……
恋愛パチンコ不動のロングセラー『めぞん一刻』の最新作が登場予定。発売元平和のHP上で新作『CRめぞん一刻~約束~』の詳細が公開され、ファンの注目を集めている。
今作のテーマは「今年はめぞんでマジキュン」。「めぞんサウンドの集大成」と宣言する楽曲や、全36種類と豊富なストーリーが遊戯を盛り上げる。色褪せないコンテンツのドキドキと、進化するパチンコのドキドキを感じられる魅力的な作品に仕上がっているようだ。
しかし、良い意見だけが上がっているわけではない。大当たり確率1/256となる本機は、確変割合65%のループタイプ。初当り後の「DRAMATIC CHALLENGE」で、チャレンジ演出に成功すれば確変「SUPER DRAMATIC DAYS」へ突入だ。
チャレンジに失敗しても確変が潜伏する事もあり、その後に期待できるゲーム性となっている。ただヘソからの35%が”4R(約440個)”通常となっており、ユーザーからは「4通で時短16回とかやめて欲しい」「打ちたいけど甘が出るまで待とうかな……」とスペックを敬遠する声が上がっている。
ヘソからの当たり35%が”4R(約600個)通常”で”時短7回のみ”となる『CR北斗の拳7転生』発表時と似た反応。快進撃を見せている本作も、始めはスペック面を敬遠する声が目立った。
ただ『北斗の拳7』は、新基準機でトップレベルとなる”一撃性”でユーザーの心を掴んだ。不安要素はあったものの、新基準機最高のヒット作になったのである。
『めぞん一刻~約束~』も最初の関門さえ突破すれば、通常でも時短100回転が与えられる。内部高確率の可能性も残されているため、最後まで期待感が持てるだろう。16ラウンド比率も50%あるなど、出玉は十分に期待できる。『北斗の拳7』に続ける可能性はあると思うが……。
「確かに北斗7の一撃性は魅力ですが、ようやく引けたのにチョロ出玉とチョロ時短で終了になることが多いですからね。このスペックを敬遠するユーザーは多いです。導入から時間が経っても稼働状況はいいですが、このまま維持できるかは分かりません。
めぞん一刻も北斗のように、確変にさえ入れてしまえば大量出玉の獲得も可能です。しかし『こんな博打スペックなら甘でいい』という声が目立ちますね。せっかく1/256を引いても少量の出玉で終了し、飲まれて追加投資をしなければならない。そのような展開になる可能性は高いですからね。実績のあるコンテンツなので、北斗のような評価を得られる可能性もありますが……」(パチンコライター)
確かに『北斗の拳7』は、現役機の中でトップレベルとなる”一撃性”で成功を収めた。しかし、基準内で最大限に尖らせたスペックを敬遠するユーザーも多い。
果たして新時代に求められているのは何なのか? 注目すべきは、日に日に高まっている「出玉規制をするのならハマリ規制も作って欲しい」との意見なのかもしれない。
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