【強甘デジ実戦】逆転を呼び込む“電撃連チャン”で貯玉10万発到達に王手!! これぞ高ループRUSHの真骨頂!
12月最初の月曜日は、いわゆる大型の新台入替が行われるスケジュールだ。今年もパチンコ6機種7マシンが導入される。
入る機種があるのなら当然、出ていくマシンもある。人気や稼働が下がった古い機種が撤去の対象で、となると「甘つっぱ」を行っている『Pデビルマン疾風迅雷129ver.』もなくなる可能性がなくはない。
スペック
■大当り確率(特図1):1/129.77
■大当り確率(特図2):約1/2.13※大当りと小当りの合算
■RUSH突入率:50%
■RUSH継続期待値:約92.1%
■時短回数:3回
■賞球数:1&3&8
■ラウンド/カウント:7Ror3Ror2R/10C
■遊タイム:低確率389回転(低確率時短含む)消化後、250回転の時短に突入
〇〇〇
どうなるかわからないなか、ホールに出向いてみるとどうにか生き残っており一安心。これでホールを変えずに打ち切ることができる確率が高まったかもしれない。『Pデビルマン疾風迅雷129ver.』は意外と客付きが良かったりするのか。
一方で、それ以外の要素もありそうではある。それが件の「大型新台入替」だ。この時期に導入される機種は年末商戦と呼ばれ、かきいれどきに集客を見込める一線級のシリーズ機やタイアップマシンが登場するのが常だった。
しかし、今年は事情が違うようだ。主力となるミドルタイプではサミーの『P交響詩篇エウレカセブン ANEMONE』しかなく、『P大海物語5 ブラック』はタイトルバリューや人気はあるものの、ライトミドルである。あとは甘デジや役物機がほとんどで、正直、胸を躍らせるようなラインナップではない。
11月末の『e Re:ゼロから始める異世界生活 season2』と12月中旬の『シン・エヴァンゲリオン』があるので看板機種を回避しただけかもしれないが、この微妙な新台たちゆえに強甘『デビルマン』は据え置かれたような気がしないでもないのである。
なんか『デビルマン』が外れて然るべきだけど諸事情で運良く撤去されなかったみたいに思われる書き方になったが、私はこのマシンを最高に愛しているし、抜群に面白いと心酔している。
そんな私のラブみに台が反応してくれたのか、わずか10回転で今日初の当りを引き当てることができた。早い回転数だし、なんか激アツ演出を絡めつつもいかにも外れそうな展開の変動だったのであまり期待していなかったのだが、さらっとバトルリーチで勝利したのである。
ただ、ここでRUSHを取れなかったことで一気に不穏な空気が漂う。最近の傾向として1回目の初当りでRUSHを逃すと苦しい展開に追い込まれ、勝率がぐっと下がる。45回転で引いた2回目の初当りもRUSHに入らないので、そのダメ機運は高まるばかりだった。
これでまたRUSH非突入のループに入ってしまったかと恐怖に怯え、12月の初戦で手痛い敗北を喫すると目標としている10万発貯玉が非常に厳しくなると、思考がネガティブモードに突入してしまった。
また、運気の低迷を裏付けるかのように、ボタン保留や接近先読みなど強めの演出をことごとく外し、遊タイムまでもっていかれるかもと不安が増す一方である。こんな日にかぎって回りムラが酷く、持ち玉がどんどん切り崩されていくと焦りも覚える。
そんななか、なんとか120回転で初当りを獲得し、ようやくRUSHに突入してくれたと思ったら、27連チャン7800PTという鋭い一撃を繰り出してくれたのだ。RUSHのスタートで賞球トラブルが発生し、払い出しが行われない状況でRUSHを進めなくてはいけないという事態に陥り、気が気ではなかったが、終わってみればこの結果。後方一気の大まくりである。
ただ、そのあと、勝負を続行して攻めの姿勢を見せるか、現状で良しとして撤退するか、立ち回りにかなり苦悩したが、ここは安全策を取って実戦を終了する決断をした。
これで貯玉はほぼ90000発。最終目標に一歩近づくことができたのである。