【新台】上位ATループ率は「約88％」…『ガルパン』シリーズ「初のスマスロ」はSTタイプに進化

文＝編集部.

『ガルパン』シリーズ「初のスマスロ」出陣

　シリーズ4作目は、待望のスマスロ。平和グループはこのほど、同社のスマスロ第5弾『Lパチスロガールズ＆パンツァー最終章』の発売を発表し、機種情報を公開した。

　戦車と少女たちの活躍を描いた人気アニメとのタイアップマシン、その初代『パチスロガールズ＆パンツァー』は5号機時代の2015年に登場した。出玉増加の主軸を担うのは、「戦車道」と呼ばれる1G純増約2.5枚増のAT機能。AT中は継続期待度が異なる5つのチームのいずれかと対戦し、勝利でランクに応じた報酬を得られる。

　2019年デビューの6号機『パチスロガールズ＆パンツァーG～これが私の戦車道です！～』は、AT当選のメイン契機であるCZの抽選システムが周期に変化。1G純増約2.6枚のAT継続期待度は、やはり複数のシナリオテーブルで管理される一方、AT突入時は戦略アイテム獲得特化ゾーン「パンツァーアタック」からスタートするといった特徴もある。

　第3弾の『パチスロガールズ＆パンツァー劇場版』は2021年発売のマシンで、こちらは疑似ボーナスからAT当選を目指すゲーム性。ATは1G純増約2.5枚、1セット50G＋αで、5連勝で「愛里寿への挑戦」へと発展→勝利でエンディングが約束される。

待望の最新作は「STタイプ」に進化

　冒頭で述べた『Lパチスロガールズ＆パンツァー最終章』も、もちろんお馴染みのAT・戦車道を装備。通常時は出現率約24.4分の1のチャンス役成立、或いはベル7回入賞でCZ抽選が行われ、連続演出中のチャンス役成立は勝利書き換えに期待できる。

　CZは「ガルパンチャンス」が基本で、32％の壁を突破できればエピソードボーナスが確定。「ガルパンレース」「ボコミュージアム」「あんこう無双チャレンジ」の3種類は上位CZで、それぞれ成功期待度は約47％、成功濃厚、約60％超となるが、あんこう無双チャレンジに関しては成功でボーナス枚数上乗せゾーン「あんこう無双」、失敗でもエピソードボーナスへと結び付く。

　エピソードボーナスは全3種類で、消化後は例外なくATへ突入する。ATは、STタイプの「攻防パート」(1G純増±0枚)中に小役コンボで敵戦車を撃破できれば、ランクに応じたボーナス(1G純増約4.7枚)が発動。

　3or6戦目勝利時は報酬ランクA以上、即ち150枚以上獲得の白7ボーナス以上が見込め、9戦目勝利時はボーナス上乗せ特化ゾーン「大あんこう祭り」、報酬ランクSS時は先述したあんこう無双へと発展するようだ。

　これら特化ゾーンを経た後は、「戦車道無限軌道」へと昇格。以降はループ率が約76％から約88％まで跳ね上がり、エンディング到達後は必ず大あんこう祭りへと移行することから、ヒキ次第では一気大量出玉が狙える。
　
　スペックに関しては下記の通り。通常時は順押しorハサミ打ちでの黒BAR絵柄狙いが推奨だ。