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“島上の格闘技”パチンコ「iスポーツ」が大学サークルと初コラボ! 『超ディスクアップ』を使ったスピンオフ大会をリポート‼

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iスポーツ学生大会会場の競技島
iスポーツ学生大会会場の競技島
  • 目次
  • 今回は「法政大学ぱち・スロ部」も参加!
  • まだまだパチンコ・パチスロの未来は明るい

 今回の記事は、当サイトで度々登場している「一般社団法人 日本iスポーツ機構(iスポーツ)」に関する話題です。

「iスポーツ」について簡単に説明しておくと、パチンコ店で行われる入替作業を“スポーツ化”したもの。筆者は理事として参加しています。

今回は「法政大学ぱち・スロ部」も参加!

 今回のiスポーツ大会は、ようやくパチスロ機を用いた大会となりました。すでに一部の業界誌で今回のことは述べられていますが、筆者が同大会を間近で観ていた様子をまとめました。

 先日の2024年5月25日、『iスポーツ大学生大会 スロットver.』が開催されました。開催会場の場所はパチンコ店『D‘ステーション』でおなじみのNEXUS株式会社さまが、東京の汐留オフィスの一角をご用意して下さいました。同社は昨年開催された『iスポーツ日本シリーズ2023』において参加選手が日本一になられたこともあり、社内でもiスポーツを盛り上げていただき、その流れから今回の大会も賛同していただきました。

 いつもバタバタな同機構ですが、今回は2週間前から同会場で競技島を設営できることに。同会場のオフィスは、汐留地区のビル14階にあります。とても見晴らしがよく、眼下には浜離宮恩賜庭園や人口増加で発展が著しい豊洲や月島などのベイエリア地区の高層マンションなども一望できました。

 今回のiスポーツでは、「法政大学ぱち・スロ部」のサークル部の皆さんに参加していただくこととなりました。以前もこちらで紹介しましたが、一昨年の秋の学園祭にてパチスロビタ押し競技用専用機『超ディスクアップHYPER』(サミー)を用いた同サークル部について、筆者が興味を持って参加したことがきっかけで、やがて同サークルとiスポーツがコラボできないかと考えていたところ、今大会の開催へと繋がりました。

 今回同サークル部からは、17名の部員さんが参加。皆さんは大半入替作業をやったことがありません。今回のルールは、まず『超ディスクアップ』を打っていただいた得点と、その後同機を取り外して、スリーストン社製のパチスロ台運搬機『マジかスロット』を使って後方のテーブルまで運んだタイムを計測するものです。目押しの得点と運搬時間を合計したスコアで勝敗が決まります。

『超ディスクアップ』を使用した競技の様子
『超ディスクアップ』を使用した競技の様子

 ちなみに、今回はNEXUSさまがお揃いのTシャツまで用意してくださいました。法政大学といえば、オレンジ色がモチーフだったでしょうか。とても色が映えていました。

 筆者は今回レフリー役として参加しましたので、各競技や選手の様子を間近で観て感じることができましたが、皆さんのビタ押しの精度と技術は半端ない高レベルなモノでした。正直脱帽です。筆者は恥ずかしながらビタ押しができないので尚更そう思いましたね。なお、今回は椅子の代わりに『マジかスロット』という道具を使用した関係で、座高が上手く調整できなかったかもしれません。それでも要領を得ていた皆さんは、そこを理由とせずに各々の成果を発揮なさっていました。

休憩時間を使って、高得点を得るために練習に集中!
休憩時間を使って、高得点を得るために練習に集中!

 試合の合間に休憩時間も設けましたが、選手の皆さんはそこを利用して、いかにディスクアップで高得点を出せるかの練習をギリギリまで行なっていました。筆者は詳しいところまで存じ上げていませんが、団体戦の練習と3名で競技をしている姿も見られ、そんな中で3万点以上の高得点もこの場で出していました。

まだまだパチンコ・パチスロの未来は明るい

 試合は順調に進み、いよいよ決勝戦!結果的には、やはりディスクアップで高得点を出し続けていた選手が残りましたし、最優秀選手も同様でした。同機の脱着と移動に関しては、選手の皆さんがスムーズに行えていた印象。今回の最優秀者においてはディスクアップの得点が約2万点を上回っており、これが決定的なものになりました。

練習で高得点!
練習で高得点!

 同機構理事またレフリーとして筆者が全体を通して感じたことは、まだまだパチンコ・パチスロの未来は明るいということ。同機を使用して、そのビタ押しの精度や技術は筆者にはマネのできないものです。筆者の時代には存在していなかったものですが、色々と進化しているものだと感心しました。

 今回iスポーツとして、初めてパチスロ機を使用しての競技を行ないました。また年間を通してのiスポーツ競技が複数回開催されることは、少しずつ認知されている証拠だと思います。「島上の格闘技・iスポーツ」は今後も進化し続けていくことでしょう。

四本コーヒー店

四本コーヒー店

パチンコ好きが高じて異業種から転職し、長年パチンコ店の一般正社員としてホール現場を見てきた。単にパチンコを打つだけでなく、新規グランドオープンなどの市場調査やレトロ台探訪、のめり込み防止のための依存症考察など様々な遊技関連を日夜追っかけている変態パチンカー。そのため、大御所ライターや遊技機メーカーや周辺機器の幹部、他ホール法人の幹部などとの交流がある。ちなみに「四本」の読み仮名は(よんほん)ではなく(よつもと)である。

Twitter:@4444coffee

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