羽根モノの歴史に燦然と輝く「名機」2つ。共通点は宇宙!
■羽根モノの歴史に燦然と輝く「名機」
■目次
■宇宙さながらの面白さを生み出す名作
■役物は面白ろかった『キングスター』
〇〇〇
宇宙は男のロマンです。大金持ちの前澤さんは月旅行を断念したそうですが、何百億、何千億という莫大な費用をかけなくても宇宙のロマンやファンタジーを体験できるんですよ。そう、羽根モノならね。
羽根モノには宇宙をイメージした機種がわりと多いんです。その筆頭は『ビッグシューター』と『キングスター』でしょう。
どちらも時代を代表する名機ですが、両機とも初代は導入時期がかなり古いので、馴染み深いのは後継機になります。
■宇宙さながらの面白さを生み出す名作
特に『ニュービッグシューター』は大変お世話になりました。役物は二層になっており、上段ステージに大きく3つの穴が空いた回転役物があるだけの超シンプルなつくり。それなのに、宇宙さながらの無限の面白さを生み出すんですよ。
回転役物の穴に入りそうで入らなかったり、下段に運ばれても絶妙に遠心力でVゾーンを逸らしたり。ちょっと穴への入りが遅れて若干斜めってるくらいのほうがVにアプローチするんですよね。
大当りラウンドのゲーム性も秀逸で、貯留機能はあるものの、逆に貯まるばかりでなかなか中央で固定された穴に玉が入らずヤキモキします。ラウンド振り分けがないためかパンク率が高く、完走すれば一大快挙くらい偉業でした。
大当りの貯留の際は両側に均等に玉が貯まるとパンクしやすくなるので、それを防ぐために役物の右側の羽根から入れると継続率がアップする攻略要素があるとの情報を目にし、愚直に実行したりもしました。
■役物は面白ろかった『キングスター』
一方の『キングスター』は2003年に出たリメイク版。液晶が搭載されていたり、回転体が搭載されたりで昔感がかなり薄れていましたが、役物は面白ろかったです。
羽根から入った玉がスケボーやスノボーのハーフパイプやスキーのジャンプ台よろしく役物下部で飛び上がり、ダイナミックな挙動を楽しめます。その跳ねた玉が中央の赤くペイントされた飛び石ならぬ、飛びシマ? 離れ台に着地すればチャンス到来。
そこから回転体の赤枠ポケットに入れば大当り。回転体のポケットは5つなので、着地成功時の大当り確率は1/5です。ただ、完全に赤枠に入るタイミングでも役物の出来やクセによって無慈悲に弾かれたり、微妙なタッチの差で入らないことも。
ちなみに、初代は飛びシマがVポケットになっていて、ダイレクトに大当りを射止める気持ちよさが魅力になっています。
また、平成版はラウンド抽選も搭載。1or7ro15ラウンドの振り分けで割合はどれも同じ1/3です。大当り中は複数ラウンドなら離れ台に着地すればその時点で大当りが約束されるシステムですが、規定を超えても自力継続の可能性は残されています。
羽根モノに液晶とか余計な演出とか必要ないと思っている羽根モノ原理主義の町男は時代に変容した後継機にあまり順応できませんで、すぐに飽きてしまいました。
よく見ると、初代はどこか宇宙っぽい盤面だったのが、リメイク版では「キング」に寄せた王冠のイラストで全然宇宙的じゃなかったです。
しかし、この伝説的な2機種のほかにも宇宙の羽根モノはまだまだありますので、億どころか数百円で宇宙を遊べる羽根モノの魅力を次回に紹介したいと思います。
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