【SANKYOパチンコ】まさにダークホース!? 初当りから7500発の超弩級スぺックなどが話題！

　同社初のラッキートリガー搭載機としてリリースされたスマパチ『eフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン 再来-白き一角獣と黒き獅子-』、同時デビューを果たした同名P機が早くも話題沸騰中と、スマスロのみならずパチンコ分野でも抜群の存在感を放つSANKYO。

　今回は、そんな絶好調メーカー・SANKYOが今年上半期（1月～6月）にリリースしたパチンコ（ミドルスぺック）を機種概要とともに振り返っていきたい。

『Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ3』

■大当り確率：1/319.7→1/45.5
■RUSH突入率：約70％（※時短引き戻し込み）
■RUSH継続率：約90％
■大当り出玉：
〇特図1
・1,500個＋RUSH：約9.8％
・300個＋RUSH：約49.4％
・300個＋時短100回：約40.8％

〇特図2
・1,500個＋RUSH：約10％
・900個＋RUSH：約40％
・600個＋RUSH：約18％
・300個＋RUSH：約32％

　スぺックは大当り確率1/319.7のSTタイプ。V図柄揃いは10R約1,500個獲得後にST100回＋時短9,900回の「Special Music Time」へ突入し、一方の赤図柄揃いは3R約300個獲得後にST100回or時短10,000回の「革命ヘブン斬」が始まり、青図柄揃いは赤図柄への昇格がなければ3R消化後に時短100回の「革命チャンス」へ移行する。

　ST中の大当り確率は約1/45.5で、当選時はST100回or時短10,000回が付与される仕組み。その時短10,000回を加味したトータル継続率は約90％まで及び、出玉振り分けは50％が900個以上とまとまった出玉感も味わうことが可能だ。

『P／eフィーバーマクロスフロンティア5』

・P版
■大当り確率：約1/319.7→約1/71.5
■RUSHトータル突入率：約75％
■RUSH継続率：約84％
■電サポ回数：1回 or 120回 or 10,000回
■大当り出玉：300個or1,500個
■大当り振り分け：
〇特図1
・1,500個＋RUSH（時短120回＋残保留4個）：1％
・300個＋RUSH：約72％、300個＋強行突破チャレンジ（時短１回＋残保留4個）：約27％

〇特図2
・1,500個＋RUSH：80％
・STリセット：20％

・スマパチ版
■大当り確率：約1/349.9→約1/78.6
■RUSHトータル突入率：約67％
■RUSH継続率：約81％      
■電サポ回数：1回 or 120回 or 10,000回
■大当り出玉：1,200個or1,500個
■大当り振り分け：
〇特図1
・1,500個＋Premium GALAXY RUSH LIVE（時短10,000回＋残保留4個）：約4％
・1,200個＋RUSH（時短120回＋残保留4個）：約61％
・1,200個＋強行突破チャレンジ（時短１回＋残保留4個）：約35％

〇特図2
・1,500個＋Premium GALAXY RUSH LIVE：約7％
・1,500個＋RUSH：93％

　P機版・スマパチ版で同時デビューを果たした『フィーバーマクロスフロンティア5』は、いずれも初当り時は奇数図柄揃いで「GALAXY RUSH」へ直行し、偶数図柄揃いは時短1回＋残保留4個の「強行突破チャレンジ」へ移行し、ここを突破（※演出成功条件：図柄揃い当選、内部的に時短120回だった場合）できればRUSH突入となる。

　ST 「GALAXY RUSH」はどちらも時短120回＋残保留4個で構成されているが、P機版の方は継続率が高め、スマパチ版はそれよりも若干低いものの、その分出玉ナシのリセットが搭載されていない…という特徴がある。

　RUSH中の演出に関しては、バトル演出がメインの「GALAXY RUSH BATTLE」、楽曲演出がメインの「GALAXY RUSH LIVE」から選択可能。前者には「バルキリー加速予告」「残回数予告」、後者には「アナウンス予告」「パトランカ告知」などがあり、それぞれ「バジュラ殲滅SPリーチ」「楽曲SPリーチ」への発展は大当りのチャンスとなる。

『Pフィーバー三国戦騎7500』

■大当り確率：1/319.7→約1/15.0
■RUSH突入率：約24％
■RUSH継続率：約81％
■電サポ：20回or10000回
■大当り出玉：1,500個or 300個
■大当り振り分け
〇特図1
・約52％→7,500個＋爆走チャレンジ
・約48％→300個

〇特図2
・100％→1,500個

　一部ファンの間で「予想以上に面白い！」と話題を呼んだ本機は、大当り確率1/319のミドルタイプ。

　本機最大の特徴は、初当り時の約52％が約7,500個(約1,500個×5回、5回リミッタ)に振り分けられるという、初回から大量出玉を獲得できる点だ。

　その上、7500個獲得後は残保留4個の「爆走チャレンジ」へ移行。ここで大当りを再び射止めることができれば時短20回+残保留4個の「暴走RUSH」へ突入するため、さらなる出玉獲得にも期待が持てるというわけだ。

　チャレンジ成功率は約24％とかなり低めだが、成功時は7500個の初当り出玉を持った状態でALL1500個×継続率81％のRUSHに挑戦できるのだから、その低さも納得だろう。導入台数は現状そこまで多くないが、今後も根強い人気を集めていきそうだ。