パチンコ『北斗の拳』時代は終わらない!? 『北斗の拳 新伝説創造』は問題が山積みも「あの新台」への期待は急上昇……

「サミーHP」より

　近年のパチンコに対し「アツい選出の信頼度下がった」「意味のない煽りがヒドい」など演出面に関する不満の声は多数上がっている。

　確かに以前は激アツだった赤保留が出現しやすくなるなど、最近のパチンコは「アツい演出の大安売り」とも言えるだろう。その点に”ウンザリ”しているユーザーは確実に存在しているのだ。

　そんな不満の対象になっている演出に「擬似連」がある。1回転を複数回転に見せ「予告が連続している」かのように見せる擬似連は、現在では大半の台に搭載されている演出だ。

「アツさ」を期待させる重要な役割を担っているが「うっとおしいだけ」「最高回数になっても平気で外れる」という不満の声が続出。「擬似連不要説」を主張するユーザーは多い。

「パチンコの過剰な演出に対する不満の声は年々大きくなっていますね。その中でも擬似連に関する内容は多いです。疑似3まで行っても『発展もせずに終わる』なんてことも珍しくありませんからね。擬似連を不要に感じたとしても仕方がないかもしれません。

　昔は擬似連にワクワクできる台も多かったんですけどね。最近は本当に少なくなりました。ただサミーさんの機種に対し、好印象を持っているユーザーは多いようですよ。特に昨年リリースされた『天帰（蒼天の拳）』の演出バランスを評価する声が上がっています。『蒼天の拳』は新作が発表されましたが、期待している方は多いのではないでしょうか」（パチンコライター）

　確変継続を賭けたバトルボーナスを武器に、パチンコ界へ一大ブームを巻き起こした『北斗の拳』。その後も「バトル」を武器にヒット作を連発し、誰もが認めるホールの覇者となった。

　そんな『北斗の拳』シリーズとして知られる『蒼天の拳』も、根強いファンを獲得した人気機種。その理由の1つに、擬似連を含める演出バランスの良さが挙げられるようだ。11月に発売予定の新機種『ぱちんこCR蒼天の拳 天羅』への期待も高まっていると思えるのだが……。

「人気コンテンツの新作ですから注目されています。先日デビューしたパチスロ『新伝説創造』は厳しい状況ですが、パチンコは『北斗の拳7』もヒットしていますし期待するユーザーも多いと思います。

　もちろん北斗シリーズに対し『また出すの？』『ペースが早すぎる』という意見も出ていますので不安材料がないわけではありません。ただ演出は前作『天帰』をベースにしていると言われていますからね。ヒットする可能性は十分にあると思いますよ」（同）

　パチンコ・パチスロの両分野でヒット作を連発し、業界を牽引してきた『北斗の拳』。先日デビューした『北斗の拳 新伝説創造』などパチスロでは苦戦を強いられているが、春に登場した『CR北斗の拳7転生』が新基準機最大のヒット作になるなどパチンコにおける勢いは衰えていない印象だ。

　果たして『CR蒼天の拳 天羅』も続けるのだろうか？ 最強コンテンツ『北斗の拳』の動向に注目だ。