パチンコ・パチスロ「新台ドリームラッシュ」実現！ 超・強力ラインナップ『バジリスク』『冬のソナタ』も？……【新台ドリームラッシュ・メタ斬り座談会】

　毎年ビッグコンテンツを筆頭に、期待度の高い新機種が登場する12月へ突入。今年もパチンコからは『花の慶次』最新作や、人気ゲーム『ぷよぷよ』とのタイアップ機。パチスロからは『BLACK LAGOON』や『ゴッドイーター』という人気シリーズが5.9号機で登場と、非常に楽しみなラインナップとなっています。

　しかし、来年は「さらなる激アツ」な展開が待っている!? ユーザー大興奮の話題機種が、年明けより続々とリリースされる模様です。

　話題騒然の2018年「新台ドリームラッシュ」は、本当に期待できるのか？ 「素性を公開しない」という条件で、パチスロ開発出身者・パチスロをこよなく愛すライター・編集者の3名がホンネを暴露……【新台ドリームラッシュ・メタ斬り座談会】スタート!!

『猪木』『乙女マスターズ』、『バジリスク』も？ 夢は広がるが……

「ライターA」：12月といえばビッグコンテンツなど、期待度の高い機種がリリースされる傾向にありますが今年も魅力的な機種が多いですね。その中でも注目されているのはパチンコ『花の慶次』、パチスロは『BLACK LAGOON』『ゴッドイーター』の人気シリーズ2機種でしょうか。

「開発K」：『花の慶次』は、とりあえず保通協を通しただけの辛い機種ではないと思いますね。個人的には3Dの演出はいらないと思いますが、スペックは甘めですし良い感じだと思いますよ。大量導入するホールは多いかもしれませんね。

　パチスロに関しては『BLACK LAGOON』が注目です。やはり、出玉規制の限界を攻めたスペックに期待したいですね。5.9号機で登場することに不安を感じているユーザーは多いようですが、期待する「イケイケな感じ」は味わえそうな印象です。

「編集B」：新たな要素が加わり、最高のバトル感を体感できるゲーム性となって登場する『ゴッドイーター2』も楽しみだよね。他にも小当たりRUSHに特化した『ぷよぷよ』や、約10年前にリリースされ根強いファンを獲得した『ジャックと豆の木』をモチーフにした『まめ』なんかも出るよ。『まどか☆マギカA』もノーマルタイプとして成功できるかに注目だね。

「ライターA」：しかし、ユーザーの間で最も大きな話題になっているのは、12月ではなく”来年”の新台みたいなんです。『これはアツすぎる』『期待せざるを得ないでしょ』という声が続出しています。

「開発K」：話で上がっているラインナップが強烈ですからね。パチンコからは『CRアントニオ猪木』の最新作が登場。4号機時代に輝きを放っていた伝説の名機『アントニオ猪木という名のパチスロ機』をパチンコで復活させるとのことで熱視線を浴びていますよね。

「編集B」：現在の主流である小当りラッシュを盛り込むことで、一世を風靡した「闘魂チャンス」のアツさを再現したとの言葉に期待は高まるよ。あとは平和の人気キャラクターへ猪木がビンタする演出もあるなど、注目されるのも当然だよね。

「ライターA」：他にも人気漫画『うしおととら』や『彼岸島』、西陣の人気シリーズ『春夏秋冬』と『さくらももこ劇場』のコラボ作品、驚愕の3段クルーンパチンコ『天龍』など詳細が分かっている機種だけでも強烈ですよ。

「編集B」：人気シリーズ『バジリスク』や『フィーバーパワフル』、元SMAP森くんとのタイアップ機や、伝説ドラマ『冬のソナタ』復活なんて話もあるからね。これはテンションが上がるのも当然だ。

「開発K」：パチスロも負けてはいません。『戦国乙女』シリーズの最新作で乙女達がゴルファーになって競い合う『乙女マスターズ』や、現在でもホールの主力機種として高稼働を見せる『ハナビ』、まさかの30パイ沖スロとして登場する『エヴァンゲリオン』など、早い段階より話題になっている機種が本当に多いです。

「ライターA」：パチスロ5.5号機ラストの9月もすごかったですが、今回はアノ時以上になりそうですね。本当に強烈なラインナップなので、楽しみな気持ちもありますが……。『本当に作り込んだ機種が何台あるか』という心配もあります。

「編集B」：確かにリリースされる全ての機種が、作り込まれているとは限らないからね。間に合わせるために『とりあえず保通協を通しただけ』という機種が、ある可能性も否定はできない。

「開発K」：最近は『妥協したスペック』と判断される新台が多いですからね。『適合を優先した』と思われるような仕上がりであれば、ユーザーの支持を得ることは難しいでしょう。

「ライターA」：本当に規制改正前に出せる”最後”の機種たちですからね。ユーザーやホール、業界全体の今後へ繋がる重要な役割を担っていますから、 “妥協”と思われるような仕上がりではないことを信じたいです。
（文=編集部）