【スマスロ実戦】万枚突破マシンで「驚異的なヒキ」を発揮するも大苦戦？

　今回は、11月6日に導入が開始され「万枚突破」といった出玉報告も浮上している藤商事のスマスロ新台の実戦を紹介したい。

『スマスロとある魔術の禁書目録』を実戦！

　本機の通常時は、レア役もしくは規定ゲーム数消化でCZへ突入させてATを目指すといった非常にシンプルな作りとなっているのだが、本機にはレア役のほかに約1/35で出現する「異能獲得目」というのが存在する。

　異能獲得目を引くことで最大3人までキャラが参戦するようになっており、CZの突入率をアップさせたり、ベル成立時の50％でレア役へ変換したりするなど効果はさまざまだ。総勢22名のキャラが存在し、組み合わせ総数はなんと約100万通りもある。いかに強力な効果を持つキャラを引けるかが重要だ。

　さて、この日の実戦だが50ゲームほど消化すると、さっそく異能獲得目を引くことに成功しキャラが参戦。その後、うまくレア役を引くことに成功し、前兆からCZへと突入した。

■自力感強めのCZでなんとか勝利！

　本機のCZである「BREAK BATTLE」は、最初に味方キャラと敵キャラが選ばれる。それぞれ3人ずついて、組み合わせによって勝利期待度が変化する。今回は勝利期待度が中の「御坂美琴」×「オリアナ＝トムソン」が選ばれた。自分のライフがなくなる前に小役を引いて攻撃し、相手を撃破できればATだ。

　ライフが残り1のところまで追い込まれたが…そこから驚異的なヒキを発揮して、ギリギリ勝利した。まさに自力感の塊である。

■特化ゾーンがうまくやれずに苦戦…

　ATの前に、まずは特化ゾーンである「幻想BURST」に突入する。上乗せ性能が異なる7人のキャラから選択されるのだが、一番上乗せ期待度が低いキャラを引いてしまい、120枚の上乗せしかできずにATがスタート。

　ATである「幻想殺しRUSH」は純増2.7枚の差枚数管理型となっており、レア役もしくは規定ベルから枚数上乗せや特化ゾーンのチャンスとなる「神の右席BATTLE」を目指す。

　通常時同様に異能獲得目を引いて、いかに効果が強力なキャラを参戦できるかが重要となるのだが…初期枚数があまりにも少なかったため、何もできずに終了。

　気持ちを切り替えてその後も続行したのだが、二回目の初当りは天井直前。「今度こそは大量上乗せしてやる」と意気込んでいたが、残念ながら筆者の想いが通じることはなく、200枚ほどの出玉しか獲得できなかった。

　最終的には途中で軍資金が尽きてしまい、強制的に実戦終了…。SNSでは大事故報告が続々と挙がっているが、そんな本機の良さを何も引き出せなかったのが非常に悔しい。筆者はコンテンツそのもののファンでもあるので、打ち続けたいと思っている。近々必ずリベンジしたい。