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パチスロ「激しい連チャン性」をひっさげシーンに返り咲き ~2号機名機伝説「サファリラリー」編~【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.29】

 当初は雑誌などでは攻略法として紹介された。が、その後、この打法を使って出したメダルを景品に交換した者が逮捕され、裁判で詐欺罪や窃盗罪に問われるという事案が発生。「よい子はまねをしないように」ということになった次第である。

 一方、長きにわたってプロの懐を肥やし続けた正統派の攻略法が、「BAR→7変換打法」である。

 文字通りこれは、REG成立時に特定の打ち方をすることで777を揃えるというもの。特定の打ち方とは、REG成立を確認したら1枚掛けで中段に7を狙う。ただそれだけのことである。

 正確にビタ押しすれば狙い通りに揃うというものではなく、ランダムなスベリでかわされたりするのだが、小役成立時に特定の条件(押した位置と選択されたスベリコマ数)に合致すれば777が揃って、フツーにビッグがスタートするのだ。

 リール制御のバグを突いた攻略法だったのだが、メーカー側が対策部品で修正するといったこともなく、ホールが自衛策として「1枚掛け禁止」の張り紙をすることくらいしかできなかったので、「店員の目を盗めばいくらでもできた」とは当時のプロ氏の弁。

 これら3つのネタ、自分も当時は何度かトライしてみたが、店員よりも周りのプロたちの目が厳しかったので諦めたという苦い思い出がある。

 後年、ゲームセンターの台で「変換」にチャレンジし、本当に777が揃ってファンファーレが流れた時の感動は、筆舌に尽くしがたいものがあった。

パチスロ「激しい連チャン性」をひっさげシーンに返り咲き ~2号機名機伝説「サファリラリー」編~【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.29】の画像3
攻略法発覚を伝える当時の記事(パチスロ必勝ガイド1992年10月号)

 

(文=アニマルかつみ)

 

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