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パチスロの目押し時も「異常に気になる“〇〇”」…【濱マモルの のほほんコラムVol.89~プロ野球開幕で思い出すイップス問題~】

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 いよいよプロ野球が開幕する。きっと、当コラムがアップされる頃には開幕3戦目、或いは3戦目を終えたタイミングだろうが、これを書いている現在は開幕前。野球ファンとしては楽しみで仕方がないのである。

 というのも、我が愛する阪神タイガースはドラフト1位入団の佐藤輝明選手がキャンプから新人離れした打撃を披露。オープン戦では6本の本塁打を放ち、長嶋茂雄の記録には届かなかったものの、ドラフト制後、初めて新人で「本塁打王」に輝いた。

 また、開幕投手を務める藤浪晋太郎選手も完全復活の予感。1年を通してペナントレースをアツく観戦できるのではないかと、勝手にワクワクしているのである。

 藤浪選手は一時期、イップスでは?…と疑われていた時期があった。イップスとは意識、無意識を問わず心の葛藤によって普段は何も考えずにできることが急にできなくなってしまう症状のこと。元々はゴルフ用語だったそうで、今ではスポーツ全般、芸術分野などでも広く使われている。

 かくいうアタシも、イップスの経験者だ。人にあまり理解してもらえないのだが、どうにもアタシは相手の「じゃない方の手」の動きが異常に気になってしまうことがある。

 例えば、ボーリングの球を投げる瞬間の投げない方の手、卓球でラケットを振った瞬間の振っていない方の手など。パチスロで目押しをする際も同じで、タイミングを定めて誰かが右手で押したとしたら、左手の動きに目がいってしまうことがあるのだ。

 ボーリングや卓球などのそれは、無意識にバランスを取ったり、理想的なフォームを作り上げるために必要な動きをするハズ。

 一方、目押しに関しては、残る手は全く動作に無関係なのだから大半の人は膝に置いたり、肘掛けに寄りかかりながら頬杖をついたりしているわけだが、とある日にたまたま隣人の目押しが視界に入ると、その人は『バーサス』でのリプレイハズシのたびに「じゃない方の手」がピクっと痙攣するように動いたのである。

 この事実を知ってしまったのだから、さぁ大変。過去にはボーリングで「じゃない方」の手が文章では表現できない独特な動きをする人がおり、それを発見して以降、自分自身の動きも気になってリズムを崩したが、その時も同じく、我が左手に意識が向いてしまって目押しの安定度が一気に低下。

 まぁそもそも加齢と共に目押し力は衰えているとはいえ、それでも簡単にハズせたバーサスのリプレイハズシを3連続で失敗してしまったのだから、これは間違いなくイップスといえるのではないだろうか。

 4回目で何とか成功させた際、件の隣人がクスっと反応。「アンタの、その変なクセのセイでこっちはリズムを崩したんだよ」と喉までこみ上げたが、そもそも勝手にチラ見したのは自分自身であって、この変な習性をどうにかしたいと、改めて今、思いました。共感できる人、います?

(文=濱マモル)

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