パチスロの「原点はコレだ!」と確信…王道タイプを存分に堪能!!【レトロスロット実戦『プラネットⅡ』編】
前回の『パルサーXX』に続き今回もまたまた山佐の1.5号機である『プラネットⅡ』を打って来ました。
前身機となる『プラネット』の不正対策用の代替機として販売されたのが、この『プラネットⅡ』だったと思います。
この1980年代~1990年代前半頃までのパチスロはとにかくセキュリティ面が甘く何らかの不正の餌食となった機種は非常に多かったと思います。
決してドンピシャの世代では無いのですが、結構長期にわたり設置台が残ってましたので、そこそこ打つ機会はありました。
設定は6段階でボーナス確率はBB、RBが全設定共通で1/431~1/231、このボーナス比率が完全1:1というのは『プラネットⅡ』の大きな特徴でした。ただし投入枚数天井1150枚だった『パルサーXX』よりも天井は深かったと思います。
リール絵柄のフルーツ、オレンジやプラムには何故かE.Tなる文字が描かれています。このパチスロが販売される数年ほど前に日本でも公開され大ヒットした映画『E.T.』を明らかに意識したものと思われます。気になる人は『E.T.』を観てみてください。SF映画の名作です。
他にも当然ですが7絵柄やBAR絵柄、後の3号機屈指の名機『スーパープラネット』や業界初の『EL VISION』を搭載し大ヒットを飛ばした4号機『ネオプラネットXX』へと受け継がれる伝統の『土星』も有ります。
この土星はパルサーのスイカ絵柄とは違い、フルーツ以外の重要な小役という意味でもまた一味違った存在感を醸し出していました。リーチ目は伝統の山佐目を踏襲、色とりどりの美麗な出目を楽しむことが出来ます。
軽く1000を超すと言われたリーチ目には難解な出目や、基本となるボーナス絵柄が絡まない出目もあり、リーチ目に気づかずに止めてしまう、という事もありました。不孝な事ですね。
と来ればその逆もまた然り、リーチ目を拾うというラッキーな事もある訳でして。ホールをウロつき怪しい出目の空き台があれば、とりあえず1G回しボーナス絵柄を狙ってみる、こういった輩は少なからず存在しました。
当然私もそのクチです、明らかにそればかりを専門にやっていた訳ではありませんが。自分の台を回しながら周囲の台へのチェックも欠かしません、デキるスロッターの基本ですね(笑)。
それでは実戦に行きます。
まずは出目をチェックします。「むむっ、こっ、この出目は・・・もしや、全然怪しくない (笑)」
2時間ほど遊びましたがRB5回、BBは2回引くことができました。JACゲーム中の《キンコーン♪キンコーン♪》という音も堪りませんね。今回もまた本当にアっという間の楽しい時間でした。
古き良きパチスロを打つ度に思う事、本当に面白いんですよね。特にこのリーチ目で楽しむタイプは本当に王道だと思います。個人的には「パチスロの原点はコレだ」と思えて仕方ないんですけどね。
まぁ結局のところ新しいモノを受け入れる事が出来ない、古い人間というだけの事かも知れませんが…。
そういえば最近新しいパチスロを全然打っていません。ちょっと行ってきましょうかね、最新機種を打ちに。
予告!レトロスロット実戦は次回も山佐です! もう2、3回ほど山佐です!
それではまた・・・
(文=電撃しらっち)
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