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パチスロ4号機の「ストック機」を彷彿させる名作にリベンジ!!【レトロスロット実戦】

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 今回の主役は興進産業の3号機『デートライン銀河Ⅱ』です。

 興進産業⇒テクノコーシン⇒ラスターと社名を変え、最終的には消滅してしまったパチスロメーカー。既にご存知でない方もいらっしゃるのかも知れません。

 発足当初より後の代表機種となる「デートライン」シリーズをリリース。1号機『デートライン』、1.5号機『デートライン21』、2号機『デートライン銀河』、そして今回取り上げたのが3号機『デートライン銀河Ⅱ』です。

 それ以降もシリーズ機をリリースしております。ラスターとして最後の機種となったのがおそらく2013年の『メガミリオネアヴィーナスバージョン』だったかと思います。某『神』系機種にゲーム性、演出ともによく似たあれですね。

 この銀河Ⅱは早い話がバッキバキの裏モノでした(※メーカーとは無関係です)。
リリースされた1991年が、裏モノだらけの時代だっただけに必然なのでしょうか。

 いわゆるパルサーのような大量リーチ目系の台でしたが、難解な出目も多く、個人的には正直リーチ目よりも滑りでボーナスを察知していたような記憶があります。とはいえこの銀河Ⅱで良い思いをしたのは一度もないのですが。

 ちなみにこの銀河Ⅱにはレバーが有りません。
リール横のSTARTと書かれた下の四角いボタン、これがレバーの代わりなのですが思いのほか操作性は良く、中々に快適でした。

 そしてこの銀河Ⅱ、とにかく連チャンが強烈でした。
10連以上も珍しくなく、時には20連、30連と続く事も。

 中身を言えば貯金方式だったのですが、深いG数に行きやすいテーブルや浅いG数で放出されやすいテーブル、朝イチから連チャンを仕込む事も可能で天井もあったりと、正に4号機のストック機を彷彿させるような完成度の高いものだったのです。

 もちろん実質的にはストック機だっただけにハイエナ的な立ち回りが非常に有効だったのは言うまでもありません。

 当時の裏モノの中でも特に激しい部類だったため、パチスロ攻略誌などでもよく特集記事が組まれていた記憶があります。

 今にして思えば攻略誌が堂々と『○○機・裏モノ徹底攻略』などと謳っていたのが信じられないですよね。それがまかり通っていた時代なのですから。

 裏モノがほとんどないと言われる現在のパチスロ機ですが、仮に裏モノが存在したとしてもそのような記事は作れないのは明白でしょう。

 今回は現役時代に果たせなかった大連チャンの夢を、しっかりと叶えてきました。

 777!ビッグボーナス10連チャン!

 1円も儲かりませんが「カタキ討ち」は完了です。


(文=電撃しらっち)

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